食事介助 スプーン 入れ方

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July 31, 2024, 11:38 pm

私たちが食事を食べるときに使用する食具には、箸、スプーン、フォークなどがあります。スプーンひとつを例に挙げても、家庭には、ティースプーン、スープスプーン、デザートスプーン、ディナースプーンなど色々なスプーンがあると思います。私の自宅にも、大きさ、形、デザインなど違う4. 5種類のスプーンが食器棚に収まっています。 では、患者様のスプーンはどんなスプーンが良いでしょうか?皆さんの病院や施設では、どんなスプーンを使っていますか?おいしい食事を安全に食べていただくためには、スプーンはとても大切です。今回は、摂食嚥下障害がある人の介護用スプーンについて説明させていただきます。 1. 介護用スプーンの選び方とその根拠 介護用スプーンは、大きすぎず小さめで、スプーンホールが浅く、舌中央に全部乗るくらいのサイズが良いです。私たちは、舌と口唇を使って、食べ物を捕食します。捕食するときの舌は、中央が凹んでスプーンホールのような形になります(写真①)。この舌中央に食べ物が乗ると、上唇が下りてきて口唇が閉じます。つまり、舌中央の凹みに収まり、口唇閉鎖を阻害しない大きさと形のスプーンが介護用には適しています。 スープスプーンやコンビニ弁当のプラスティックスプーンのような形状は、ホールが深めになっています。こうした形のものは、スプーンを口から引き抜くときに口唇閉鎖を阻害してしまうだけでなく、引き抜き方によっては、顎が上がりやすく誤嚥の原因を作ってしまいます。 カレースプーンのように、スプーンホールが大きいものも舌上に収まらず、口唇閉鎖も阻害するため、すすり食べになってしまい、ムセの原因となるため適していません。また、一口量が多くなりすぎてしまうため、摂食嚥下障害がある人の食事介助には、カレースプーンは用いるべきではありません。カレースプーンと食事介助用スプーンを比較すると大きさの違いがわかります(写真②)。 2. 【連載:認知症ケア | 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の求人、セミナー情報なら【POST】. ポイントの整理 ・スプーン選びのポイントは、小さめで、スプーンホールは浅めが良いです。 ・スプーンホールの横幅は、2. 5cmくらいのティースプーンが目安です。 ・カレースプーンやスープスプーンは、すすり食べや口唇閉鎖を阻害し、誤嚥の原因となることがあります。 ・介助する場合は、スプーンの柄が短すぎても持ちにくいため、操作しやすい長さのものを選ぶと良いです。 ・多種多様なスプーンの中から、その人にとって最適なスプーンを選びましょう。

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食事介助はコツさえつかめば簡単です。「自分なら、どのようにしてほしいか」を考えて介助しましょう。ここでは、食事介助の基本などを紹介します。 食事介助の基本 《介護者が斜め前に座る》 介護者が立っていると顎が上がってしまい、「誤嚥(ごえん)」の可能性が高くなります。要介護者の利き手側の斜め前に座りましょう。 《一口の量は少なめに》 一度に口に入れる量は少なめにします。ティースプーンを利用して少しずつ食べてもらいましょう。 口だけでなく、のどの動きもチェックし、飲み込んだことを確認してから次の一口を差し入れます。「次は人参ですよ」「おいしいですか」など、声をかけましょう。但し、誤嚥の可能性が高くなるため、咀嚼や嚥下中の声かけは控えます。 気分で食べない場合は どうしたらいい?

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更新日:2021年05月26日 公開日:2019年06月17日 食事介助に苦手意識を感じている介護職員さんのために、正しい食事介助の方法と気を付けるべきポイントをお伝えします。 ■なぜ食事介助が必要になるのか ■食事介助前の準備 ■食事介助の方法 ■食事介助後の注意点 ■スムーズに行うためのポイント について書いています。 高齢者の方に「安心・美味しい・楽しい食事」を提供するためのコツをおさえ、ぜひ実践にいかしてください。 なぜ食事介助が必要になるのか?

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「味覚」は保守的です。小さい頃に食べていたものや味付けを、年を取ってから欲しがるといいます。私は広島出身なので納豆はNGですが、お好み焼きなら週3回でもOK。お年寄りの食習慣を大事にしてください。【解説】三好春樹(生活とリハビリ研究所代表) 執筆者のプロフィール 三好春樹 (みよし・はるき) 1950年生まれ。生活とリハビリ研究所代表。1974年から特別養護老人ホームに生活相談員として勤務したのち、九州リハビリテーション大学で学ぶ。理学療法士(PT)として高齢者介護の現場でリハビリテーションに従事。1985年から「生活リハビリ講座」を開催、全国で年間150回以上の講座と実技指導を行い、人間性を重視した介護の在り方を伝えている。『関係障害論』(雲母書房)、『生活障害論』(雲母書房)、『ウンコ・シッコの介護学』(雲母書房)、『介護のススメ! 希望と創造の老人ケア入門』(ちくまプリマー新書)など著書多数。 ▼三好春樹 (Wikipedia) ▼生活とリハビリ研究所 (公式サイト) ▼@haruki344 (Facebook) ▼専門分野と研究論文 (CiNii) 本稿は『イラスト図解 いちばんわかりやすい介護術』(永岡書店)から一部を抜粋して掲載しています。 イラスト/ひらのんさ 食事は単なる栄養補給ではない!

食事介助でのスプーンテクニック | 口腔ケアチャンネル | 訪問歯科ネット

汚れていないように見えても、口の中には細菌がたくさんいます。 「口の中の細菌の量は、肛門や陰部と変わらない」という研究結果もあります。 そんなにたくさんの細菌がついたままの口で食べる ⇒食べ物が細菌と一緒に飲み込まれる ⇒ 誤嚥 した場合、細菌も一緒に 誤嚥 ⇒ 誤嚥 性肺炎 できる限り口の中をきれいにしてから食べることで、もし 誤嚥 してしまったとしても、肺炎を引き起こすリスクを軽減することができます。 食後の口腔ケアよりも、食前の口腔ケアを丁寧に・気合をいれて行いましょう! 食後の口腔ケアももちろん大切です。 食後の口腔ケアはどちらかといえば唾液 誤嚥 による肺炎リスクを軽減させるのに有用です。 「食べる前に口腔ケア 食べた後にも口腔ケア」 誤嚥 性肺炎を防ぐために、是非これを定着化させていきましょう!

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