傘寿まり子 3巻 ネタバレ

盛岡 じゃ じゃ 麺 白 龍
July 31, 2024, 1:08 am

『傘寿まり子』の見所を7巻まで全巻ネタバレ紹介!孤独死から始まる80歳の物語が面白い!

  1. 『傘寿まり子 3巻』|感想・レビュー・試し読み - 読書メーター

『傘寿まり子 3巻』|感想・レビュー・試し読み - 読書メーター

80歳のベテラン作家・幸田まり子は、長年執筆してきた文芸誌「群星」から見放され、自らweb文芸誌「レトル」を立ち上げる。運営は順調で連載作品の単行本化も企画していたが、話を進めていた会社に一方的に約束を反故にされてしまう。困るまり子のまえに現れたのは、かつての担当編集者・サイトー。彼はまり子に「レトル」の単行本を「群星」から出さないかと提案してくる。突然の申し出に困惑するまり子だったが、サイトーの後押しもあり、彼女はかつて自分を否定した編集長のもとに再びおもむくことになる…! 30歳直前のまり子の恋愛事情を描いた読み切り「三十歳まり子」も同時収録! !

声には出さないまり子ですが心に不安が押し寄せてきます。 "大丈夫、年寄にはよくある事" そう自分に言い聞かせ家具屋を後にするのでした。 親承に対するイメージが変わってきたまり子、このまま一緒に過ごせばもっとがっかりする時が来るでしょう。 "年寄りの同居は減るんだよ" ふと不動産屋さんに言われた言葉が頭をよぎります。 自分でもそう思い始めているのですが、だからこそ今やらなければ!とまり子はペンを握り原稿を書きます。 さっそくその原稿を持ち込むまり子、すぐに斎藤が飛んできて原稿を読んでもらいます。 前の小説に変化が見られた斎藤は期待して目を通しますが内容は"面白くない"という感想・・・ もしこれが編集長に見つかれば間違いなく打ち切りされる。そう思った斎藤は続きは今日の夜にお宅に伺いますと、追い払おうとしますが運悪く編集長に見つかってしまいます。 サラサラっと原稿に目を通すと「イイじゃないですか!」と斎藤とは違う感想を述べます。 しかしそれに反応したのはまり子でした。 私駄作を書いてしまったんですね? これまで幾度となく編集には没を宣告されてきたまり子が編集長の嘘を見抜けない訳がありません。 今、没を言い渡されないと言うことは、もうまり子が"群星"に必要ないということだと指摘します。 次は新作小説を書いてあなたの本気を引きだして見せましょう!! 今更どうしてあんなことを・・・と公開もしましたが言い出した手前何もするわけには行かず近くの図書館へと行きます。 近くと言っても車で行かなければならない距離で親承と一緒に行きそこで親承が図書館で働く若い女の人とまり子の小説について話しているのを盗み聞きします。 するとその若い女の人は今、もしまり子の新作小説が発売されたら店頭の一番目立つところに置く!と言ってくれ自分のファンが今も居ることを再確認するのでした。 それから暫くして取材旅行に出かける二人、目的地は山梨の富士河口湖、前から言ってみたい場所だと話したところ親承が旅館を手配してくれたのだ。 途中、高速の休憩所で休み、目的地へと向かいますがまり子は何か違和感を感じます。 なんか景色が変じゃないですか? 『傘寿まり子 3巻』|感想・レビュー・試し読み - 読書メーター. これ入ってきた所と同じ・・・ 二人は高速道路を逆走しており目の前からは大型トラックが迫っているのでした・・・ ⇒傘寿まり子を無料で読む方法まで戻る