シクレスト 舌 下 錠 ブログ

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July 30, 2024, 3:06 pm

こんにちは、スタッフです。 本日、シクレスト舌下錠の勉強会がありました。 統合失調症の治療薬です。 舌下の粘膜から吸収されるので即効性があり 体重増加のリスクも少なく糖尿病があっても禁忌では ないので内服できる患者さんの幅も広がりそうですね。 統合失調症は120人に1人(0. 8%)の罹患率となっており 割と身近な疾患と言えます。 薬物療法が主流ですので、シクレスト舌下錠もその選択肢として 全国的に広く使われています。 舌下錠なので舌の下に置くと3秒で溶けて吸収されるそうです。 注意点は *通常の錠剤のように飲み込まない *濡れた手で触らない *飲食やうがいは10分経ってから *他に飲むお薬は先に内服する *眠気が出るので車などの運転は控える など気を付けなければなりませんが 他剤にくらべ副作用も少なく1日1~2回の内服で効果の高いお薬です。 同系統のお薬と比べて体重増加しにくいというのは嬉しいですね。 スタッフ シトロン

  1. シクレスト舌下錠の副作用と効果は?なぜ舌下錠? | ~メディフレンド~ 現役薬剤師による病気の症状ガイド
  2. シクレスト舌下錠の効果と特徴【医師が教える抗精神病薬のすべて】

シクレスト舌下錠の副作用と効果は?なぜ舌下錠? | ~メディフレンド~ 現役薬剤師による病気の症状ガイド

<適応> 統合失調症 <適応外> 双極性障害Ⅰ型の躁症状や躁うつ混合症状 統合失調症に対しては、幻覚や妄想などの陽性症状が激しい時に効果が期待できます。また、鎮静作用もあるので、興奮が強まっている方にも効果があると思われます。 またシクレストは、気持ちを落ち着かせる鎮静作用が強いため、躁症状による興奮を鎮めることができます。躁症状がみられるときは、中脳辺縁系という部分でドパミンの過活動が起こっていると考えられています。シクレストによってドパミンをブロックすることで、効果が期待できます。 このためシクレストは、海外では統合失調症と双極性障害Ⅰ型での躁症状に適応が認められています。日本では認められていないのですが、シクレストを使い慣れてくると適応外で使われることもあるでしょう。 8.シクレストが向いている人とは?

シクレスト舌下錠の効果と特徴【医師が教える抗精神病薬のすべて】

)。シクレストを飲んでくれていた患者さんでも、「実はずっと舌がしびれて嫌だったんです」と言われて中止し、レキサルティに変えたらすごく喜ばれたことも。 このような訳で、抗コリン作用という困った副作用がない上、程よい鎮静作用、そして即効性という素敵な効果がありながら、処方をためらうようになってしまった。非定型抗精神病薬において、十分な鎮静・睡眠作用がありつつ、糖尿病患者さんに使える薬は貴重なので、その点が本当に残念!今後シクレストと同じようなプロフィールで、飲みやすい剤型の薬が出てきてくれればうれしいのだが・・ なお薬剤の分子構造としては、抗うつ薬のリフレックスに似ているし、薬物プロフィールから論理的には双極性障害、特にうつ状態への効果も期待できそうである。Stahl先生の精神薬理学の本でもそのような記載がある。ただこれについても、クエチアピンやオランザピン、アリピプラゾールなどの方が自分としては使いやすい(というか使い慣れている)。あとせん妄の人によい、という話も聞いたが、高齢者に5㎎錠は多すぎる・・2. 5㎎があれば。 以下がまとめ。 1.特徴・利点 ・OD錠で効果早く、頓服にもいい ・抗コリン効果がないことでの、口渇・排尿障害なく、過鎮静少ない ・糖尿病や肥満で、ジプレキサやセロクエルが使えない人へ ・せん妄にもいいらしいが、高齢者に5㎎は多い ・薬剤プロフィールからは、双極性の躁・うつともに効果を期待 ・情緒の安定:40%くらいに効く?というが 2.使い方 CP換算は2. 5 ・5mgで開始。10㎎2x維持。最大20㎎ ・興奮強いとき、15-20㎎がつんと ・頓服で5㎎飲ませて、効果を確認 ・CYP1A2で代謝 ・舌下投与のため、飲んで10分は飲食ダメ。嚥下されるとほとんど効果がない ・眠気を考えて、夕と眠前に投与も 3.副作用・注意点 ・OD錠で飲みにくさ、舌のシビレ感 ・EPS割と出る →2. シクレスト舌下錠の副作用と効果は?なぜ舌下錠? | ~メディフレンド~ 現役薬剤師による病気の症状ガイド. 5mg錠がないのが残念 ・ジプレキサなどからの切り替えは、コリン離脱症状に注意 4.印象 ・鎮静作用のある非定型抗精神病薬で、服用が上手くできればいい薬。 ・双極性うつで、不眠を伴う人で良かった人 ・オランザピンで糖尿病になった人の代用薬にできそうだが? ・同じ量ならジプレキサより弱い(最高用量は同じなのに) ・舌のシビレ、上手に飲めないなど、アドヒアランスに不安 →飲んでいても「実は嫌だった」という人もいる =製薬会社がいうほどアドヒアランス良くないと思う ・難治性患者で、シクレストに変更して症状改善した経験は少ない ・今のところは、服薬上の難しさもあり、使うことは少なくなった。

日々の記録 2021年06月04日 19:42 精神科通院。お薬変わった。なんか湿疹?が両腕、手の甲に広がっているから。シクレストやばいか?の事で違う薬になった。主治医に、薬変えても治らなかったら皮膚科行ってきての事で皮膚科を予約してきた。Webで予約出来るので楽チンです。待たないといいな。今日は雨風凄くて帰りはタクシー。障害者手帳使って少し割引き。やっぱり高いだけあって道路空いていれば時間かからない。来週もまた通院。頑張ります!!