口 噛み 酒 と は

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July 11, 2024, 7:08 am

お酒は古代から現代に至るまで、私たちの疲れを癒し、気分を高揚させ、明日への活力をもたらしてくれる存在です。そんなお酒には、様々な伝説があるのはご存じでしょうか。 『酒の伝説』(朱鷺田祐介 著) では、蜂蜜酒、リキュール、カクテルといったお酒にまつわる逸話や伝説を多数紹介しています。 今回はその中から、 口噛み酒 に関する伝説をご紹介します。映画『君の名は。』にも登場し話題となったこのお酒には、どんな物語が隠されているのでしょうか。また、 口噛み酒 は本当に実在したのでしょうか? 口噛みの酒にまつわる神話①アマテラスとスサノオ 口噛み酒 とは、文字通り、穀物を口で噛んで造る酒のことです。穀物がお酒に変化すると聞くと不思議な気がしますが、次のような理屈があります。 ご飯をゆっくり噛んでいると、だんだん甘くなってくる。これが唾液に含まれる酵素アミラーゼの効果で、でんぷんが糖化されるという現象だ。これを使って酒造りをするのが、口噛み酒である。穀物を口で噛んで、でんぷんを糖化させるとともに、唾液に含まれる酵素を使って発酵を促進する。 『図解 酒の伝説』p. 43 この 口噛み酒 は、古来より日本でも製造されていました。 日本神話にも、穀物の神や酒の神が登場する神話がいくつも残っています。 たとえば『古事記』に登場するアマテラスとスサノオの神話には、2人が互いの持ち物を噛んで吐き出し、神の子を生むというシーンが登場します。 アマテラスは、スサノオの持つ十拳剣(とつかのつるぎ)を折り、天の真名井(まない)の水とともに噛みに噛んで吐き出し、3柱の女神を得る。多紀理比売(たぎりひめ)、市寸島比売(いちきしまひめ)、多岐津比売(たきつひめ)で、これらは宗像三女神とも呼ばれ、九州北部の島や宇佐神宮などで信仰されている海洋の女神であるが、同時に酒の女神ともいわれる。 『図解 酒の伝説』p.

巫女の口噛み酒とは?処女の女性が作るべき2つの理由 | 舞の道 観音舞

相変わらず色々育ててます。 緑豆も8日でこんな感じに! 白いもやしではなく、青々とした豆苗のような野菜に育てたいので、日光に晒して作ってます。 ちょっと葉っぱの形が虫の羽みたい・・・ どぶろく の元になる、そやし水も仕込んでます。 その話はまた今度・・・ 色々手作り発酵食品について調べてるうちに、 奄美大島 のミキという発酵飲料に行き着き、これを作ってみたくなりました。 奄美大島 は米とサツマイモ、水で仕込みます。 整腸作用が強くて、 アトピー をこれで治した人がいたり、これに魅せられて 奄美 に移住してしまった人までいたり。 いつも飲んでるスムー ジー に入れてる、ヨーグルトの代わりにならないかな? 試してみる価値はありそう。 しかし、なんでサツマイモが必要なんだろ? サツマイモ無しでなんとかならないかな?

君の名はの口噛み酒と、奄美大島のミキ作り - くいしんぼうよしこの日記

ということで、日本酒の起源についてここから考察が始まるのですが、ここまでで7, 000字以上費やしてしまいました(; ̄▽ ̄) このまま続けると1万字を超えそうです。。。 ですので、ここから先は、記事を改めて考察していきたいと思います。 できるだけ間をおかずに、次の記事を出していきたいと思っていますので、ぜひ、次の記事も読んでください。 それでは、今回はこの辺で。 もしお気に入りいただけましたら、投げ銭などしていただけると、大変、嬉しいです♪

普段から日本酒を飲まれてる人も多いとは思いますが、日本酒はいつから、何の目的で造られたのか詳しく分かる人は少ないと思います。 おおよそ2000年前の弥生時代から飲まれてきたと言われておりますが、縄文時代にはすでに米を使ったお酒が飲まれていたとする説もあります。 色々と諸説ありますが有名な諸説を2つ簡単にご紹介できればと思います。 1つ目は『八塩折之酒』です。 日本で最初に作られたお酒と言われています。 古事記や日本書紀の中に登場し、スサノオノミコトが八岐大蛇を倒すために作ったお酒が『八塩折之酒』です。 原料は米ではなく、木の実や果実を使用していたとも言われています。 2つ目は『口噛みノ酒』です。 アニメ映画『君の名は。』で登場しご存じの人も多いと思います。 「大隅国風土記」という書物に原料が米と分かる記述があり、日本酒最古なのではと考えられています。 口の中で噛み糖化させ、吐き出し発酵させて造るお酒です。 神様の為に日本酒が造られ始めたと言われており、口噛みの作業は、神社の巫女のみだったと言われています。 簡単にですが2つご紹介しました。 歴史を調べるとロマンがありワクワクしますね。 この長い歴史の中で、その地域の風土に合わせた製法が生み出され、技術や想いなど現代に引き継がれています。 お好きな蔵元の歴史を調べながら、日本酒を味わってみるのもまた楽しいかもしれません。