【飲食店税理士の見本例あり】飲食店の事業計画書の書き方 | レストラン研究所

鋼 の 錬金術 師 シャオメイ
July 30, 2024, 8:04 pm

2-1.創業の動機 記入例 ・3年前から、厚切り焼肉を食べられるお店を、○○駅近くに開業することが夢だった。 ・現在の職場で、焼肉のタレから、肉のカット、サービス、経営ノウハウまで身につけることが出来た。 ・○○駅の近くに、コンセプトに記載している、立地条件と一致した物件が見つかった。 創業の動機のポイントとは? ・創業計画はいつからか? ・どんなお店を開業したかったのか? ・どんな場所に開業したかったのか? ・どんな準備をしてきたか? ・物件はあるのか? 飲食店の事業計画書はこう作る!事業計画書の書き方 |味友会. 最初の質問「創業の動機」は、最も担当者が聞きたいことです。 どれくらいの想いで創業したいのか?情熱と根拠を知りたいのです。 ここで、 コンセプトシートを提出していれば、圧倒的に印象が変わります。 2-2.経営者の略歴等 年月/内容 平成〇年〇月 ○○焼肉 入社 3年勤務 平成〇年〇月から、○○店の店長代理として、経営戦略・店舗運営・商品開発・人材管理育成・数値管理・集客施策を任された。 昨年対比の売上を5%ほど増加させることができた。 過去の事業経験 事業を経営していたことはない。 取得資格 特になし 知的財産権等 特になし ポイント ・勤務期間はどれくらいか? ・どんな勤務経験を得たか? ・どんな実績を持っているのか? ここでは、あなたの実績を聞かれます。 実際に書いたことも、詳しく深堀して聞いてきます。 例えば、記入例からすると ・経営戦略とはどのような戦略をたてられたのですか? ・人材管理育成はどのようにされたのですか? ・集客施策はどのようなことをしたのですか? しっかり答えられるように、準備しておきましょう。 また、過去に飲食店での勤務経験がなくてもOKです。 そこに負けない、過去の経験を記入すれば大丈夫です。 ・広告代理店で10年勤め、飲食店を応援する形で、様々な施策提案し、昨年を超える売上を作った店舗をお手伝いしました。 ・建築業で、10年勤め、飲食店の外装・内装工事をしてきました。今では繁盛店の店構えを提案できるまでになりました。 ・○○業で、取締役になり5年、経営スキルの本質を身につけ、昨年20%を超える売上をつくることができました。 ポイントは、実績も担当者は確認していますが、今いる業界で成功しているのにも関わらず、 退職してまで飲食店を開業しようとしている覚悟 。 この「経営者としての覚悟」が融資審査で要になっています。 過去の事業経験のポイントとは?

飲食店の事業計画書はこう作る!事業計画書の書き方 |味友会

この記事を書いている人 飲食店税理士タミナト 宇都宮市の飲食店黒字化税理士 平成元年 東京生まれ、両親は沖縄出身。 宇都宮調理師専門学校卒業(現IFC調理師学校) 調理師免許を保有し、飲食店の現場を知っている税理士。 税金だけでなく、売上アップやIT化支援まで行い、「飲食店の黒字化」まで支援する。 執筆記事一覧 投稿ナビゲーション

飲食店を開業するにあたり事業計画書は避けて通れません。飲食店を始める前の準備として、たくさんの時間を要し、また事前に準備しておかなければならないのが、事業計画書です。今回は事業計画書の書き方と記入例、いつまでに準備しておくか?など、飲食店を始めるにあたっての事業計画書についてのあれこれをご紹介します。 ■飲食店における事業計画書とは?