食道癌治療におけるロボット支援下手術の役割について|Web医事新報|日本医事新報社

面目 が 立た ない 意味
July 30, 2024, 2:18 pm

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  1. 食道癌治療におけるロボット支援下手術の役割について|Web医事新報|日本医事新報社

食道癌治療におけるロボット支援下手術の役割について|Web医事新報|日本医事新報社

幽門側胃切除 :胃の中部、下部にできたがんの場合は、 胃の出口側2/3を切除 して、さらにまわりのリンパ節を郭清( 2群郭清 )します。 2.

胸腔鏡下手術の利点として拡大視効果や緻密な手術操作が可能となることが挙げられるが、当院でも2016年より腹臥位胸腔鏡下食道手術を導入し、出血の少ない安全かつ確実な郭清を目指し、定型化に向けてその手技を刷新している. 【対象と方法】】 2016年4月から2019年4月までに当院で施行した胸腔鏡下食道切除38例につき、その短期成績を検討した. 【結果】 男:女=32:6、年齢中央値 66歳(41-76)、cStage I / II / III / IVa: 17 / 6 / 13 / 2であった. 胸腔内出血量中央値は10ml(0-53)、胸部操作時間中央値は192分(97-478)、胸腔内郭清リンパ節個数中央値は17個(1-42)であった. 術後合併症は、縫合不全3例(7. 9%)、反回神経麻痺7例(18. 4%)、肺炎12例(31. 6%)であった. 術後在院日数中央値は19日(11-38)であった. 導入期からの前半19例では反回神経麻痺を6例(31. 6%)に認めたが、後半19例では1例(5. 2%)であった(p=0. 036). 【結語】 当院における胸腔鏡下食道切除術は安全に導入、施行可能であった. 手術手技が定型化されることで反回神経麻痺を少なくする郭清が可能になると考えられた. Background: Thoracoscopic esophagectomy (TE) is increasingly being used worldwide in patients with esophageal cancer. 食道癌治療におけるロボット支援下手術の役割について|Web医事新報|日本医事新報社. In this study, we investigated the clinical short-term outcomes of TE performed in patients placed in the prone position. Method: We investigated the surgical and clinical outcomes in 38 patients with esophageal cancer who underwent TE at our hospital between April 2016 and April 2019. Results: Of the 39 patients investigated, 32 were men.