ベネッセハウス オーバルラウンジ (Benesse House Oval Lounge) - 直島町その他/バー | 食べログ

奥田 咲 無 修正 画像
July 31, 2024, 2:57 am

宿泊者専用バーがある オーバルにはなんと、宿泊者だけの専用バー『Oval Bar』があります。 MEMO 木・金・土曜日の21:00〜23:00のみ営業をしています。 いざ開店。入り口横に飾られていたのがこちら。 草間彌生の大人気作品、『かぼちゃ』の版画(もちろん本物)! 他にも2点の作品が展示されていて、心地よいアート空間が出来上がっていました。 (左)リチャード・ロング「エイヴォン川のマッド・ドローイング」 1989年 (右)ルイーズ・ニーベルソン「マダム・エディスⅧ」 1968年 お酒の種類も豊富で、立派なバーカウンターも備えていました。 席数はそれほど多くありませんが、最大でも6部屋分の宿泊者しか入らない空間なので、ゆったりすごすことができました。 Oval Barはそのまま朝食会場の場所でもあります。 シンプルな内容ではありますが、宿泊代に朝食が含まれています。 4. 宿泊者限定のギャラリーツアー 『ベネッセハウス ミュージアム』は、名前がミュージアムとなっているとおり、多数の現代アート作品が展示されています。 その中には、アーティストがベネッセハウスのために作ったものも多数あるんですよ。 ベネッセハウス宿泊者であれば、ベネッセのスタッフが館内の主要な作品群を説明してくれる ギャラリーツアーが無料で楽しめる ようになっています。 注意 ベネッセミュージアムは美術館でもあるため、屋外のアート作品を除いて全て撮影不可です。 ベネッセのスタッフ、猪原さんの説明が大変面白く、ついつい聞き入ってしまいました。 猪原さん この『ベネッセハウスミュージアム』は安藤忠雄さんが初めて設計した美術館で、50歳の頃に作られた美術館なんです。 へぇ〜、そうなんだ〜! ベネッセハウス ミュージアムカフェ (Benesse House Museum Cafe) - 直島町その他/カフェ | 食べログ. 屋外には杉本博司の作品『タイム・エクスポーズド』がありました。この作品は水平線を撮影した14枚の写真を並べたものです。 写真は本来、屋外には展示しないものですが、こちらの作品は外に置いている意味があるんです。 杉本清さんは『水平線』を絶対に変わることのない普遍的な景色と捉えています。この 水平線は実際の瀬戸内海につながっている んですよ。 お〜!! 確かにそういう風に見える! 外に展示することで敢えて作品を劣化させて『昔から変わらない普遍的なものに時間の流れを感じさせる』というテーマがこの作品にはあります。 なるほど〜、面白い狙いですね。 ところがあんまり写真が劣化しなかったので、『もっと過酷な環境だと劣化するのでは?』と考えた杉本さんが、10年前からとある場所にもう1枚同じ写真を展示したんです。どこか分かりますか?

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ベネッセハウス ミュージアムカフェ (Benesse House Museum Cafe) - 直島町その他/カフェ | 食べログ

Benesse House ミュージアムからモノレールで移動した丘の上に建ち、瀬戸内の自然と安藤建築を融合させた、わずか6室のための空間です。 室内の床から天井までの大開口部からは瀬戸内海が一望でき、一部客室の壁にはアーティスト自身がドローイングを制作しています。 *ベネッセハウス オーバルは、オーバルにご宿泊のお客様以外の立ち入りをご遠慮いただいています。 部屋タイプのご紹介 展示作品 デイヴィッド・トレムレット「ウォールドローイング・アット・ベネッセハウス #405」 ルームNo.

それでは「直島を堪能するなら『ベネッセハウス オーバル』に絶対宿泊すべき6つの理由」を紹介していきます。 1. 施設自体が唯一無二の建築物 『 ベネッセハウス オーバル 』は安藤忠雄が紙ナプキンに書きなぐった、楕円形(オーバル)のデザインに端を発する、丘の上の宿泊施設です。こちら自体がもはや 唯一無二の建築物 とも呼べる見事な造形美を誇ります。 楕円の内側には同じく楕円の水盤があり、それを取り囲むように宿泊部屋が並べられています。 自然の力では絶対にできない形状、すなわち幾何学の構造物ともいえるオーバルですが、その外側には壮大な海景が臨めます。 この見事な眺望も、直島の宿泊施設では最も高い位置にあるオーバルの特権 なのですが、自然と幾何学のコントラストで異世界が創り出されることを、安藤忠雄は意図していました。 屋上に至る階段部分は、草木が生え込んでジブリ感たっぷり。まさに自然風景の中に幾何学の構造物が溶け込んで、ひとつのアート空間が作られているといえるでしょう。 屋根部分は屋上庭園になっています。ここから見渡せる自然風景も絶品で、朝起きたら散歩がてら登ってみることをおすすめします。 マクリン 岸辺の桟橋に草間彌生の黄色い南瓜(かぼちゃ)も臨めますよ! 2.