千と千尋 腐れ神

ミザントロープ な 彼女 4 巻
July 31, 2024, 10:34 am

日本人ならほとんどの人が一度は見たこともある映画の1つである「千と千尋の神隠し」。この映画は宮崎駿が監督を務め興行収入は316. 8億円とメガ大ヒットを記録しました。私自身この映画は不朽の名作として1年に1度は見ているのですが、昨年公開された映画鬼滅の刃に興行収入を抜かれてしまったのは少しかなしかなというところでした。 今回改めて本作品についての記事を書こうと思ったきっかけは森喜朗氏の「女性蔑視」発言である。男女共同参画が掲げられてもなお、日本の男女平等という概念は些かあいまいなものであった。では、ジェンダーと千と千尋の神隠しに一体何の関係があるのだろうか。私はこの映画を男尊女卑志向へのアンチテーゼであると考えている。今回はこのことについて私の妄想を記そうと思います。 なお、映画というものは個人の見解を自由に述べて良い芸術の域であると私は考えています。私の考えを否定してもらって別の見解を持っていただいてもいいですし、逆に私の考えにかぶれずにこういう見方もあるんだ程度に読んでみてください。 ①あらすじ 以下はwikipediaからの引用なので、あらすじを知っている方は読み飛ばしちゃってください!

千と千尋の神隠し | 何丘ブログ

ハクは特異な存在だ。ハクは川の神だから、本来ただの魔女である(神ではない) 湯ばあばより格が上 である。つまりどちらかというと客側の存在だハクは。なんで湯ばあばの手下になってこき使われてるのか。 それはやっぱり名前を奪われたからだ。 名前さえ奪えば湯ばあばは神さえ使役できる のである。ハク以外にも何度かそういうことには成功してそうな感じだ(ハクが傷ついたとき「そいつはもういい捨てろ」とわりとゾンザイだった)。 逆に神の側からいうと、 油屋で自らの名を名乗るのは危険 である。だから多分、神はここでは名乗らない。腐れ神が「よきかな~」いうて成仏……もとい退場していったときも、「あれはさぞかし名のある神だったに違いない」と湯ばあば呟いていた。神の名がわからないことはここでは普通のことなのだ。 その論理でいくと湯ばあばが名前を言えているカオナシは、やはり神ではないナニカなのだ、ということになるか?

オクサレサマが置いていった苦団子 オクサレサマは綺麗になり去る時に、お礼として千尋にちっちゃなお団子を渡しています。 苦団子は、どんな効果があるの? 正式には公表されていませんが、いくつかのシーンでこの苦団子の役割が推測できます。 カオナシが湯屋で宴会し暴れているとき 千尋が苦団子のかけらをカオナシの口に入れます。 すると苦しみ始め、今まで食べた物や人を吐き出していきます。 ハクが龍の姿で苦しんでいるとき ハクは、銭場の魔法がかかったハンコと湯婆婆が操る黒いイモムシを吐き出したのです!