ご 教示 いただき たく 存じ ます

火 ノ 丸 相撲 天王寺
July 31, 2024, 2:41 pm

「ご〜いただく」はもらうの謙譲語、願望の「〜たい」と、「お願い申し上げます」で成り立っているようにみえますが、これはあまり使いません。 本来ならば 「ご教示いただきたく存じますので、お願い申し上げます」 が正しい言い方です。 具体的に中身を見ていきましょう。 「存じる」は思うの謙譲語です。 「存じる」は「賜る」のように、あまり多用をすると疲れてしまう言葉です。 しかし、ご教示をいただくようなシチュエーションですから、省略すべきではありません。違う意味に解釈されてしまう可能性もあるので気をつけましょう。 また、上の「ご教示いただきたく」という部分にて、「ご教示いただきますよう〜」や「ご教示のほど〜」を使うとスマートでやわらかい表現になります。 「お願い申し上げます」は、「言う」の謙譲語と「ます」の丁寧語です。 へりくだることで相手を立てながらお願いをする、よく使われる表現ですね。 ご教示いただけますと幸いですは正しい敬語?二重敬語ではない? 結論からいいますと「ご教示いただけますと幸いです」は正しい敬語で、二重敬語ではありません。 「幸いです」は「あなたの助けがあればとても嬉しいです」とスマートに伝えています。 「〜と幸いです」はとくに好印象を与える敬語です。 判断を相手にゆだねながら、もしあれば幸せだと下手(したて)にでているのですね。 例文は以下の通りです。 「もう少し価格を上げることは可能でしょうか。ご教示いただけますと幸いです。」 「不慣れなもので、右も左もわからない状況でございます。何卒ご教示いただけますと幸いです。」 ご教示いただきたく存じますは正しい敬語?おかしい? 結論からいいますと「ご教示いただきたく存じます」は正しい敬語です。 「ご教示いただく」+「〜たい(願望)」+「存じる(思うの謙譲語)」+「ます(丁寧語)」をつなげたかたちのため、二重敬語ではなく正しいわけです。 「教えてもらいたいと思っています」という意味ですね。 前後に「大変恐縮ですが」「お手数ですが」「お願い申し上げます」などをつけるといいですね。 「〇〇様にご教示いただきたく存じます。お手すきの際で構いませんので、何卒よろしくお願い申し上げます。」 「お忙しいところ大変恐縮ではございますが、ご教示いただきたく存じます。」 まとめ 「ご教示いただけますと幸いです」「ご教示いただきたく存じます」は正しい敬語か?

「ご教示いただきたく存じます」意味と使い方・例文

誰に対して使って良いの? 基本的には、どちらの言葉も目上の人に使うことができます。 ただし、 「ご教授」は使う相手によっては大げさな表現に聞こえてしまう可能性があります。 そのため、基本的には以下のよう認識しておくと良いでしょう。 「ご教授」を使う相手 専門的なスキル・ノウハウを有している人あるいは会社 ある程度の期間、継続して仕事などを教えてくれる上司や先輩社員など 2. 3. 「ご教授」の例文 「ご教授」を使った例文をご紹介します。 〇〇(分野)を専門としている貴社にご教授いただきたく存じます。 長年に渡って先生にご教授いただき、このような結果を出すことができました。 先生のご指導のおかげで受賞することができました。今後ともご教授賜りますようお願い申し上げます。 2. 4. 「ご教示」の例文 「ご教示」を使った例文をご紹介します。 フォーマットの入力方法についてご教示いただきたく存じます。 改善すべき点についてご教示のほどよろしくお願い致します。 来週のスケジュールについてご教示いただけますと幸いです。 差支えない範囲でご教示いただければ幸いです。 ご教示賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ちなみに、「ご教示ください」は 場合や相手によっては、強制しているような強い印象を与える可能性があります。 上司や取引先に対し、丁寧に伝えたいのであれば「ご教示くださいますと... 」や「ご教示いただけませんでしょうか」といった表現をするとよいでしょう。 3. 「ご教授」「ご教示」と似ている言葉 「ご教授」「ご教示」と同じように使える言葉として「ご指導」や「ご指南」がありますが、ビジネスで使う場面はそれほど多くありません。 ご指導(ごしどう) ある目的やある方向に向かって教え導くこと ご指南(ごしなん) 武術や芸事を教え示すこと、指導すること 上のように、 「ご指南」は本来の意味だと教えてもらう対象が限られます。「ご指導」の方が、教えの内容をあまり問わず、広く使えるのでビジネスシーンに向いている言葉でしょう。 なお、 「ご指導」は「ご鞭撻」という言葉と合わせて使われることが多いです。 「ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。」といった言い方を聞いたことがあるのではないでしょうか。「ご鞭撻」は「努力するよう励ます」という意味で、「ご指導ご鞭撻... 」は定型表現として使われています。 4.

意味:お願いさせて いただきたく存じます 。 We would like to ask you to let us know. 意味:我々に知らせて いただきたく存じます 。 We would like you to contact us immediately regarding the status of the shipment. 意味:早急に配送についてご連絡を いただきたく存じます 。 なお、「like」と「to」の間に「you」など相手を指す単語を入れることもあります。 7-2.「I would」 の略語として「I'd」 「I would like to ~」のうち、「I would」は「I'd」と省略することができます。 この場合、 「I would like to ~」は「I'd like to ~」という表現になります 。 これでも一般的に使われる表現です。ただし、使い時はビジネスメールに限られます。 I don't mean to be rude, but I'd like you to provide alternative solutions. (ビジネスメールでの表現) 意味:ぶしつけなお願いでまことに恐縮ではございますが、 代替案 を いただきたく存じます 。 I'd like to hear what you thought of the product after using it. (ビジネスメールでの表現) 意味:実際に製品を使用した後の感想などについて、お聞かせ いただきたく存じます 。 7-3.「I would be grateful if you could ~」「Would you be willing to ~」 多くの日本人が利用している「I would like to ~ 」ですが、ビジネスの場では上から目線な印象になってしまいます。 そのため、 「I would be grateful if you could ~」「Would you be willing to ~」 という表現も覚えておきましょう。 「気が乗る時でいいので」という柔らかいニュアンスの表現です。 「I would be grateful if you could ~」 I would be grateful if you could let me know when you receive the product.