北原照久 お金に汚い

S ランク モンスター の ベヒーモス
July 31, 2024, 5:51 am

素晴らしい自宅に住み、いくつもの博物館を運営している北原照久の収入源も気になります。実は、おもちゃ博物館の管理・運営を担う株式会社トーイズと、おもちゃのプロデュースを行う株式会社トイズ・プランニングの代表取締役を務めている北原照久。実業家として成功していますが、起業した当初はとても苦労したそうです。1986年に「ブリキのおもちゃ博物館」を開館する際、銀行は全く相手にしてくれませんでした。 そこで、保険会社から1500万円を借りて事業をスタート。従業員は、北原照久と妻と、住み込み3食付きで10万円という給料の男性が1人だけでした。その後、家族の支えや北原照久の努力が実り、事業は拡大していきます。そこまで熱意を注げるのは、「僕はあくまでもコレクター。 欲しいものを手に入れるにも、保存するにもお金がかかるから、一生懸命商売をしてお金を稼いでいる」からだそうです。博物館の経営以外にも、テレビ出演や著作の出版、近年増えてきた外国でおもちゃのイベントを開催するなど、さまざまな収入源を確保することでコレクター生活を維持しているようです。 北原照久は妻と息子の3人家族! 北原照久は結婚しており、妻とは青山学院大学1年生の頃からの知り合いで、後に交際に発展したと語っています。妻のほうが北原照久より1歳年下とのことですが、北原照久が1年浪人していたことから大学では同学年だったとか。当時、妻は大学のマドンナ的存在だったそうで、北原照久からアプローチしたそうです。結婚した2人の間には、息子が1人誕生しました。北原照久が経営する、山梨県の河口湖にある「北原ミュージアム」のカフェでシェフとして働いています。 北原照久が期間限定でノスタルジックなおもちゃの展示を開催!

Voice Vol.4 | 北原照久さん | Cypris(キプリス)Men'S(メンズ)

【北原照久×本田健・対談】第2回 著者累計700万部突破のベストセラー作家で、新刊 『大富豪からの手紙』 でも8万部突破の著者・本田健さん。そして、世界的に知られる「おもちゃ」コレクターの第一人者であり、テレビ「開運!なんでも鑑定団」に鑑定士として出演されている北原照久さん。本田健さんが 『大富豪からの手紙』 で取り上げた「人生で大切にしたいテーマ」について、お2人に語り合っていただきました。 モノを大切にすると、モノが恩返しをしてくれる 北原照久(きたはら・てるひさ) ブリキのおもちゃコレクターの第一人者 1986年4月、横浜山手に「ブリキのおもちゃ博物館」を開館。2003年11月より6年間、フロリダディズニーワールドにて「Tin Toy Stories Made in Japan」のイベントを開催。現在は レビ東京『開運! なんでも鑑定団』に鑑定士として出演。また、ラジオ、CM、各地での講演会などでも活躍中。横浜、河口湖、仙台松島に博物館を展開。羽田第一ターミナル、京橋エドグランなどにもギャラリーを展開。株式会社トーイズ代表取締役。 本田: 北原さんは、おもちゃコレクターとして知られていますが、これまでに、何万点くらい集めたのですか? 北原: とんでもない点数だと思います。かれこれ50年以上、集めていますからね。6年前に倉庫の引越しをしたのですが、「4トントラック109台分」もコレクションがありました(笑)。 本田: そもそも、おもちゃコレクターになるきっかけは何だったのですか? 北原: 19歳のときに、オーストリアのインスブルックにスキー留学をしたんです。 そこで、「モノを大切にする現地の人たちの文化」に触れたのがきっかけです。 ホームステイをしていた家庭では、暖炉の上に年季の入った銅の鍋を飾っていました。この鍋でつくる料理は、どれも本当においしくて、「魔法の鍋か!」と思ったほどです。 それからですね、「古いものを大切にする暮らし」に憧れるようになったのは。日本に帰ってきて、粗大ごみ置き場で拾った「八角形の振り子時計」が、僕のコレクションの第1号です。 本田: 20歳のときから今日まで、使えるお金の多くをコレクションに費やされてこられたのだと思います。 北原: 際限なくコレクションを買い続けていたら、破綻してもおかしくないですよね。でも僕の場合は、「モノが恩返し」をしてくれている気がするんです。 おもちゃは、捨てられやすいモノの代名詞ですが、僕は、そんな捨てられそうなものに価値を見出して、大切にする。 そうするとモノが、「ご主人がこんなに自分たちのことを大事にしてくれるなら、恩返しをしないといけない」と思って、恩返ししてくれる。 お金を稼いでくれたり、会いたい人に会わせてくれたり…。ポール・マッカートニーやミック・ジャガーといった世界的有名人に会うことができたのも、コレクションのおかげなんです。

北原照久さんの資産として有名なのは不動産でしょう。 神奈川県横須賀市佐島に建つ白亜の豪邸はテレビで公開されたこともあります。 元々は昭和初期に、旧武田宮別邸として建築された建造物で、神奈川県の近代建築としては重要な価値があります。 相模湾を一望出来る500坪の敷地に、2LDKのプール付きゲストハウスと、ほぼ同じ広さの離れがあります。 特筆すべきはゲストハウスの構造で、その地下にはそのまま海に出られるように、モーターボートの停泊場が設置されています。 北原照久さんはこの家の維持にはとても費用がかかることを明かしています。 なんと毎月50万円もかかるのだとか。 家の維持だけで年間600万円とはすごいですね。 また北原照久さんは車好きとしても知られており、現在はイギリスの高級スポーツカー「アストン・マーチン」を愛車にしています。 おもちゃの博物館はどこにある? おもちゃの博物館は横浜の「ブリキのおもちゃ博物館」から始まり、現在は「北原コレクションエアポートギャラリー(羽田空港第一ターミナル)」、「河口湖 北原ミュージアム"Happy Days"(富士河口湖町)」、「箱根北原おもちゃミュージアム(箱根町湯本)」、「北原コレクションミュージアム(セブンパーク アリオ柏)(千葉県柏市)」に展開しています。 また「ザ・ミュージアム松島(宮城県松島町)」と、2016年11月25日にグランドオープンした「京橋エドグラン」にも常設でコレクションを展示中です。 おもちゃの博物館の入場料は?