バットマン ダーク ナイト ライジング 評価
祭日 と 祝日 の 違い124. このシリーズは全ていい出来だと思う。 ただし、今回はちょっと長めの印象が強い。内容も盛り沢山だし面白いと思うが、ちょっと子供向けに戻りつつあるような感じもある。また、前作が凄すぎたので、その期待値まではさすがに届かないか、という作品だった。 終わり方は良かった。妥当だと思う。 【 simple 】 さん [CS・衛星(字幕)] 6点 (2016-01-09 21:16:37) 123. 《ネタバレ》 以前、TV-Brosに掲載されていたクリストファー・ノーラン監督のインタビューを一部抜粋 ――ラブストーリーとしても良かったです。 クリストファー・ノーラン「それも最初から決めていた。バットマンとセリーナ・カイルの愛は物語の上でも重要な要素だったからだ。過去を消したい者同士、『バットマン』では知られた関係だが、それをふたりを結びつける、より強力な絆にしたんだ」 明らかにノーランはウソついている! どう見ても、本作はブルース・ウェイン=バットマンとミランダ・テイト=タリアとベインの三角関係の物語であり、セリーナ・カイル=キャットウーマンはいらない要素だ。 だいたいブルース・ウェイン=バットマンはミランダ・テイト=タリアとセックスしているし、セリーナ・カイル=キャットウーマンはレズじゃん。今回はブルース・ウェイン=バットマンとセリーナ・カイル=キャットウーマンの間に恋愛感情は一切なかった(あのキスは別れの挨拶とか友情の証だろ)。 セリーナ・カイル=キャットウーマンは一度完成した脚本に後からむりやり追加したんじゃないのか? 122. ダークナイト ライジング - 作品情報・映画レビュー -KINENOTE(キネノート). 《ネタバレ》 ノーラン監督の特徴である完ぺき主義のせいかダークナイトシリーズも全て3時間近くと長丁場になってしまっています。作品をコンパクトにまとめる才能には少々難アリだと思いますが、全体の流れるようなバランス感覚はなかなか良かったと思います。キャッチフレーズの通り、三作目で壮大に終わりましたね。 【ネタバレ注意】 気になった点として、冒頭の飛行機のシーンは非常に素晴らしいものの、唐突で置いけぼりの感がありました。そして長い映画のわりに説明不足が目立ち、悪党がなぜ呼吸器をつけるに至ったのかの説明もありませんでした。そんな感じで前半は話についてゆくのがやっとといった忙しさです。ただし後半はだいぶ収束してきて落ち着いて観られましたし、少女でした~爆発~墓参り~カフェまでの一連の流れは非常に素晴らしく納得のエンディングでした。(パート1からの伏線の回収は素晴らしかった) 三作通して細かな粗は目立つものの全体的にレベルの高い完成度なので、未見の方はシリーズ通して一度は鑑賞しておくことをお勧めします!
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11を思わせるビル倒壊シーンに端を発する、「スーパーマンの正義」vs「バットマンの正義」の対立構造を描き、その対立を乗り越えて共に目指す正義を見つける、というテーマを描きたかったのだろうと思うのですが、ここも脚本が雑すぎてうまくその構造を紡げていないように思いました。 まるでお互いに存在を気にしているガキ大将2人が、ちょっとした私情と誤解から成り行き上のケンカを始め、びっくりするような小さなことで、やっぱ仲直りしたほうがいいよね、となり、とりあえず目の前の敵を倒さなきゃ、となる──。 題名にある「バットマン vs スーパーマン」の対決が、本来意図していないであろう、そんな場当たり的かつ子どもっぽいものに見えてしまうのは、2つのキャラクターのファンとしては残念でたまりません。 個人的には、最近のハリウッドの迫力ある映像制作力を目の当たりにできたことと、ダイアン・レイン、ジェレミー・アイアンズ、ローレンス・フィッシュバーン、ホリー・ハンター、ケビン・コスナーなど、脇を固める豪華役者陣たちの登場にほくそ笑むことができたことが収穫でした。 ちなみにこの映画はスーパーマン『マン・オブ・スティール』の続編的位置づけとのことです。これからご覧になる方は、そちらの事前鑑賞をお勧めします。 (デザイン:福田滉平)
ダークナイト ライジング - 作品情報・映画レビュー -Kinenote(キネノート)
素晴らしい造形です。 箱の一番下には大きなマントが収納されています。 バットマンの武器なども、ほぼ一通り網羅されているのではないでしょうか・・? 他のレビュアーさんから、本体にキズが着きやすいので注意が必要とありましたが、確かに なめらかな表面処理なので、爪でひっかいたりしてしまうと跡が残る可能性があります。 このバットマンは、是非とも専用のアクリルケースをオーダーして飾りたい気がします。 今現在、市場に出回っているバットマンフィギュアの最高傑作と言えるのではないでしょうか?
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《ネタバレ》 小さな何故が多くて辻褄を考えるととても観てられないのがこの手の映画(コミックヒーロー物)。しかしながら、そんなものは物語の強さで飛んでしまうものなんだと再認識させられた。前作より劣るのは悪のすさまじい存在感(出来すぎ)と3部作最後ということの若干のあざとい〆方(これはしょうがない)ぐらいのもの。素晴らしいシリーズでした。 【 monteprince 】 さん [DVD(字幕)] 8点 (2013-08-15 01:48:41) 106. 《ネタバレ》 歴史に名を残す映画「ダークナイト」の次に見せられたのが、ビギンズの焼きましだとは思わなかった。どいつの行動も理解のしようがありません。ブルース・ウェインの行動を理解できる人なんているのか?脳みそ空っぽなんじゃないの?と思うほど、ブルース・ウェインはバカです。また、キープレイスである監獄はバカランドです。看守がいないことの理屈はさっぱり意味がわかりませんし、ガキが成功できた難関をどうして最恐の悪人たちに成功できないのかもわかりませんし、バットマンが成功する理由がわかりません。バカランドで復活したバカはクライマックスで史上最高に金がかかった正真正銘のバカな行動を取って、映画は終わります。ノーラン、バイバイ。 【 カニばさみ 】 さん [映画館(字幕)] 3点 (2013-08-13 23:19:36) (良:1票) 105. 友人達から聞いていた噂程の感動は得られませんでした。映画を見る前に「あの映画は凄い!」「お勧め!」と聞く物ではないですね… 全てのバットマンシリーズを見て来たので、今作も大きな期待(友人の勧めもあり)で拝見してしまいました… 個人的にはアクションも、バットマンが使用する兵器の演出も前作の方が好きです。 只、ストーリーという点での「最後」としては好きな内容でした。 他のヒーロー物と一線を超えている感は、シリーズ通して健在。 もう一歩、各登場キャラの心の奥底の明確さと、新兵器(空飛ぶ物)の魅力を描いて欲しかったです。 新兵器(空飛ぶ物)がどうしても、最後のオチの為に用意された感があって…、そこが少し残念… 【 sirou92 】 さん [DVD(吹替)] 7点 (2013-08-11 23:54:37)
●ロープを登ればいいじゃない 奈落の底に落とされた ブルース・ウェイン は、脱出するために垂直の壁をよじ登ろうとして何度も失敗してしまう。しかし、良く見ると落ちても大丈夫なように体にロープを巻いているではありませんか!そしてそのロープは上からぶら下がっていて……ん?ロープを登れば脱出できるんじゃないの?少なくとも、頂上付近までは楽に登れそうな気がするけどなあ。 ●どうやって戻ってきた? 完全に封鎖されて出ることも入ることもできない ゴッサム シティに、あっさり帰還した ブルース・ウェイン 。どうやって入ったんだろう?そもそも"地球の果てにある"と言われていた刑務所から、ずいぶん簡単に戻って来れたもんですねえ。 ヒッチハイク でもしたのでしょうか?神出鬼没にも程がある(笑)。 ●ベインはなぜ5カ月も警官を殺さなかったのか 地下に閉じ込めて5カ月放置ってのも凄い話ですが(水や食料はどうなってた? )、その後、警官たちが脱出して逆襲される展開はマヌケすぎます(そもそも、5カ月もこんな状態だったら絶対 アメリ カ政府が介入してるだろ)。 ●ベインがザコキャラに成り下がる 最強の悪役として バットマン の前に立ちはだかり、散々暴れ回っていたベインですが、クライマックスで真のラスボス( ミラン ダ)が正体を明かした途端、いきなり下っ端に成り下がってしまってガックリ。「主人公を苦しめてきた悪人を、最後に主人公がやっつける」という娯楽映画のお約束すら果たすことなく、あっさり キャットウーマン に殺されるベインの存在っていったいなんだったのだろう? ●意外と丈夫なゴードンさん 核爆弾を積んだトラックに乗り込んだゴードンは、なんとか爆破を阻止しようと奮闘します。その間、 バットマン や キャットウーマン の激しい攻撃に晒され、運転席の ミラン ダやその仲間は全員死亡。しかし、そんな状況の中でもゴードンだけはめちゃくちゃ元気なのです。序盤で銃弾を食らって入院してたのに、その後は病院を襲撃した傭兵をあっさり返り討ちにするなど、 ジョン・マクレーン もビックリの不死身ぶりを見せ付ける超人ゴードン!もう、ゴードンと キャットウーマン さえいれば ゴッサム シティは安泰なんじゃないの? ●大都市の地下にこっそり 核融合 炉を作っている 原発推進 派の人ですらドン引きしそうな驚愕プロジェクトを堂々と実行する恐るべき主人公。 ブルース・ウェイン 、お前が一番危ないよ!