スリー アウト チェンジ スーパー カー

津波 の 心配 は ありません
July 30, 2024, 6:07 pm

青森から登場し、後続のバンドに多大な影響を与えることになる当時10代の4人組バンド。"恐るべき子供たち"と評された彼らのファーストアルバムは、300曲以上のストックから厳選した全19曲、70分近いボリュームで彼らのあふれんばかりのパッションを物語っている。デヴィッド・ボウイをこよなく愛し、音楽性を次々と変化させていく中村弘二と、バンド解散後に作詞家、プロデューサーとして活躍するいしわたり淳治のソングライティングチームがみずみずしい才能を発揮。鮮烈な印象を放ったデビューシングル「cream soda」に、ベースの古川美季(フルカワミキ)が歌う「DRIVE」、中村と古川がツインボーカルを聴かせるバンドの代表曲「Lucky」、ストリングスをまとったミッドテンポのバラード「PLANET」など、ジーザス&メリー・チェインやDinosaur Jr. といったUK、USのギターバンドに触発された楽曲の際立ったメロディセンスが時代を超えて愛されている。

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突然ですが、あなたはこのCDジャケットを見たことがあるでしょうか? 音楽ダウンロード・音楽配信サイト mora ~WALKMAN®公式ミュージックストア~. 青い背景に点線が4本、左下に控えめなロゴ。そうです、このあまりにも有名なジャケットは、日本のロックバンド・ スーパーカー の1stアルバム 『スリーアウトチェンジ』 。音楽(特にロック)が好きな人の中にはファンを公言する人は多いだろうし、聴いたことがないにしてもその存在は知っているであろう、もはや伝説的なバンドです。 そんな彼らは、1997年にシングル"cream soda"でデビューしてから20周年を迎え、活動中にリリースしたフルアルバムが全てアナログ化されたのも記憶に新しいかと。 そして2018年4月25日、ついに初のオールタイム・ベストアルバム 『PERMAFROST』 を発表しました。 う〜む、なんとなく3rdアルバム『 Futurama 』を想起させるシンメトリー具合。それもそのはず、今回のアートワークは 木村豊 氏によるもの。『 Futurama 』だけでなく、 椎名林檎 や スピッツ のジャケットも数多く手がける超売れっ子です。↓ そして今回のベスト、なんと初回盤には全MVが収録されたブルーレイとメンバーが監修したブックレット付き。これは手に入れる価値、アリです。 ここからは少し個人的な話になりますが、私が スーパーカー に夢中になったのはまだ自分が大学生だった2014年頃。つまりリアルタイムで彼らの音楽を聴いた世代ではない訳です。 だからこそ語りたい! 青春時代を スーパーカー と共に過ごしてきた人たちの過去への叶わぬ憧れを、自ら語ることで昇華してやりたい…! ということで、このタイミングで全アルバムの全曲レビューを書かないでどうする?となった訳です。今回から全6回に分けて、素直にリリース順に書くことにしました。主観も客観も織り交ぜながら、とにかく思いの丈をぶちまけます。どうかお付き合いください。 * * * 一発目はもちろん、冒頭でも紹介した『スリーアウトチェンジ』。キャッチーなメロディと シューゲイザー の文脈で語られることも多いギター サウンド が相まって、「これこそが スーパーカー だ!」という方も多いのでは? リリースは1998年4月1日。全19曲と大ボリュームながら、一切の捨て曲無しというものすごいアルバム。しかもほぼ一発録り。 ジザメリ もライドもオアシスも飲み込んでそれらを類まれなポップセンスで日本のロックシーンに落とし込んだ革新的な名盤。やばいです。早速いきましょう!

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(4:43) 1stシングルバージョンとは別テイク。 smart (3:01) DRIVE (3:33) 後に4thシングルとしてシングルカットされた。 Greenage (3:21) u (3:31) Automatic wing (5:12) Lucky (4:14) 2ndシングル シングルバージョンとはミックスがやや異なる。 333 (2:36) TOP 10 (2:52) My Way (3:42) Sea Girl (2:50) Happy talking (2:47) Trash & Lemmon (3:09) PLANET (5:18) 3rdシングル Yes, (3:25) I need the sun (4:25) Hello (3:36) 2ndシングルバージョンとはミックスがやや異なる。 TRIP SKY (12:54) 全作詞: 石渡淳治 作曲: 中村弘二 編曲:SUPERCAR 外部リンク [ 編集] Martin, Ian (October 4, 2017), "Supercar's 'Three Out Change!! ' may be the most stunning debut in Japanese rock history", The Japan Times 表 話 編 歴 SUPERCAR 中村弘二 (ボーカル・ギター) - いしわたり淳治 (ギター) - フルカワミキ (ベース・ボーカル) - 田沢公大 (ドラム) シングル cream soda - Lucky - PLANET - DRIVE - Sunday People - My Girl - Love Forever - FAIRWAY - WHITE SURF style 5. - strobolights - YUMEGIWA LAST BOY - AOHARU YOUTH - RECREATION - RECREATION REMIX - BGM - LAST SCENE - WONDER WORD ep オリジナル・アルバム スリーアウトチェンジ - JUMP UP - Futurama - HIGHVISION - ANSWER 企画盤 OOKeah!! スーパーカー 『スリーアウトチェンジ』: 名盤!. - OOYeah!! - スリーアウトチェンジ 10th Anniversary Edition - RE:SUPERCAR 1 -redesigned by nakamura koji- - RE:SUPERCAR 2 -redesigned by nakamura koji- ベスト・アルバム 16/50 1997〜1999 - A - B 映像作品 P. V. D - P. D2 - HIGH BOOSTER+U.

‎スーパーカーの「スリーアウトチェンジ」をApple Musicで

1. cream soda 1997年9月21日、1stシングルとしてこの曲がリリースされた時から伝説は始まった…。ここまでシンプルかつ心を鷲掴みにされるイントロのギターがあるだろうか? いや、ない!!! 自動車なら僕の白いので許してよ。 マジでそれな。残念ながらお金ないからさ、マジで。誰に言ってんだ? この曲のすごさは、 歌詞に一切クリーム ソーダ を思わせるフレーズがないのにどう考えても"cream soda"以外のタイトルが考えられない所 だと声を大にして言いたい。日本のロック史に燦然と輝く名曲。 なお、アルバムに収録されたものはシングルとは別テイク。個人的にはシングルの方が断然好きです。 2. (Am I) confusing y ou? "cream soda"の カップ リング。歌詞に登場する 「青い森 」 はそのまま彼らの故郷である青森のことでしょう。 窓の外で僕は空見上げて 青い森をまた思い出す。 というフレーズから、当時の彼らの アイデンティティ が青森と強く結びついてたことを思わせる。うーん、良い曲だ…。こちらもシングルとは別テイクですね。 ちなみにこの曲はカラオケでよく歌います。誰得情報やねん。 3. sm art ヘヴィーなギターがかっこいい! そして歌詞。 僕らはアミダで人生でも決めれるハズだし そのうち涙で反省でもしてみる覚悟さ。 と言い放つ無敵感たるや! 若さがこれでもかってくらい溢れ出してやがる。"アミダ"と"涙"で韻をしっかり踏むあたり、当時からジュンジの作詞は冴えてます。 4. DRIVE 後にアルバムからリカットされるミキちゃんヴォーカルの4thシングル。シンプルなアコギの サウンド がグッと来ますね。これぞ引き算のアレンジ! ねえ、こんな日は一緒に空をながめていよう。 ねえ、そんな目じゃぁきっと涙しか見えないよ。 …なんて優しい歌詞なんだ。 ミキティ 〜〜〜!!! 5. Greenage 私だって言ってやりたいですよ、 遊ばれてない? 憧れてない? こんな僕に。 なんてさ。そんなこと今どきアルファツ イッタラ ーだって言わないよって感じだな。え? 曲自体はコードが超簡単なので、コピーしたいならまずこの曲がオススメかもしれません。 6. u タイトルの素っ気なさ。歌詞も 会いたくなぁれ、僕に。 会いたくなぁれ、また… とか言って謎のおまじないをかけてる。すごいよなこの歌詞。正直言ってシンプルにダサいです!

スーパーカー 『スリーアウトチェンジ』: 名盤!

そもそもナカコーとミキが「歌詞なんてどうでもいい」と思っていたのは割と有名な話であって。自分だったらそんなこと言われたら即バンド辞めるわ…。(でも「どうでもいい」からこそ、ジュンジの時に寒い歌詞も普通に成り立ってた、とも言えるのか?) それはともかく、この曲は疾走感があってめちゃくちゃかっこいい。大好きな曲のひとつです。 12. Sea Girl イントロかっけえな…。でも歌詞が みんなで行こうよ。人魚になろうよ。 サンゴの城で ダンスをしようよ。 とか言っちゃう訳で。 ディズニーか!!! 13. Happy talking ミキの声…。本当に良い声ですよね。めちゃくちゃ歌が上手い訳ではないけど、そこがすごくちょうど良いというか。 私とハッピートーキングしてくれる方、募集中です。 14. Trash&Lemmon これもイントロのギターが超絶かっこいい。 そしてひたすら神様に向かって 愛を返してよ。 と連呼しまくる。奪われちゃったんだねえ〜。奪われちゃったんだよお〜。 15. PLANET 3rdシングル。いやいや、どう考えても3枚目の貫禄じゃねえだろ…。 この曲にも"青い森"が登場しますよね。 青い森にはよく似合う 小さな僕のプライドだよ。 って、めちゃくちゃ良いフレーズだな…。 何についての歌なのかは正直よく分からない。でも言葉ひとつひとつが響いてくるし、この曲に「PLANET」というタイトルがついてるのもすごい。結成して間もない頃、コーダイの実家の六畳一間で作られた曲だそうです。名曲はどこでだって生まれる。 16. Yes, ジザメリ とライドを良い感じで混ぜたようなかっこよさ。これを聴くだけでぶち上がります。 今から 出かけようよ、ねぇ? と歌うミキの後ろで鳴るギターがかっこよすぎる。 17. I need the sun だいたいでいい、未来が見えたら始めるのさ。 という歌詞がシンプルかつグッとくる。でも アイ ニード ザ サン ってカタカナで表記するのはちょっと違う気がするな…。 18. Hello 「Lucky」の カップ リング。この曲めちゃくちゃ好きですね。イントロから本当にかっこよくて、サビでナカコーからミキにボーカルが代わるのも良いし、少しブレイクするのもフックになってる。 青春の最中は前をじっと見つめていてよ。 運命も運勢もたぶんきっと当たってないよ。 という、若さゆえのポジティブさが最高に気持ちいい。最高だ…。 19.
自分がボーカルだったらこんな歌詞よしてよって言います。 でも本当にギターの音が好きすぎるんだよな…。 7. Automatic wing これもさ、歌詞ダサくないっすか…? いや、別に今に始まったことじゃなくて、ジュンジが書く歌詞って割とダサかったり気障だったりするんですよね。この曲は特にそれが顕著というか。 子供の頃から夢に見てた空で ステキな星には君の名前つけた。 の時点で割と鳥肌立っちゃうけど、 土星 の軌道に届いて笑顔でキスした。 時計のむこうに届けるセレナーデ。 と来たもんだ。深夜のツイートでもさすがにこんなことは言わないよ。え? とにかく、後にJ-POPシーンで作詞家として大活躍するジュンジの伏線が、ある意味すでにここで張られていたってことだ…。 それにしても、こんな歌詞でも スーパーカー の サウンド とナカコーのボーカルに乗せてしまえばあっという間に名曲になるというのが、彼らのすごさ。 8. Lucky あああ〜〜〜!!! このイントロが始まった瞬間にギュッと心を締め付けられる感覚!!! TLで「異性とデュエットしたい曲」のアンケート取ったら絶対1位だろうな。 2ndシングルにしてあまりにも強すぎる。 「あたし、もう今じゃあ、あなたに会えるのも夢の中だけ…。たぶん涙に変わるのが遅すぎたのね。」 ってどんなロマンチストだよ。本当に。 タイトルは「ラッキー」だけど実は「ラッキー」じゃないことを歌ってるというのも良い。 9. 333 のっけから いい子したくてするなんてどうかしてるよ、 それなのに どうしてボクを笑えるの? いい子じゃなくちゃいけないの? みんな一緒なんてスリルないんじゃないの? と、小学校の無駄にませたクラスメイトにひたすら怒られる曲です。嘘です。 枠からはみ出ようとする、マジョリティからマイノリティへと一歩踏み出そうとする、その大切さを子供の口から言わせたような、実はメッセージ性の強い曲なのではないでしょうか。 それよか、とにかくミキの声が良すぎる。 10. top 10 何が「トップ10」なんでしょうか。それがずっと分からなくて聴く度にモヤモヤする。 11. My Way この曲でよく言われるのが「ナカコーのデタラメ英語問題」でしょうか。ラストライブの映像を観たことがある人はナカコーが訳の分からない言葉で歌ってるのをご存じなのでは? リアルタイム世代じゃないのでよく知りませんが、この曲の歌詞をちゃんと歌ったことってあるんですかね…?

1997年にデビューを果たし、同年にデビューしたくるりやNUMBER GIRL、中村一義とともに新世代の鋭い感性を持ったロックバンドとしてシーンの熱い注目を集めたスーパーカー。後にテクノ、エレクトロニカ指向のサウンドへと進化していったこともあって、スーパーカーを聴き始めた時期によって好きなアルバムは異なるだろうし、映画『ピンポン』(主題歌、挿入歌を担当)で彼らの存在を知った人も多いのかもしれない。が、やはり、原石のような輝きを放つ1stアルバム『スリーアウトチェンジ』抜きにはスーパーカーを語れないだろう。今なおファンからの支持が高く、ギターバンド好きのツボを突きまくりのみずみずしい楽曲がたっぷり収録されている。 希望と諦めがブレンドされたSUPERCAR初 期の青臭さ スーパーカー は青森出身のロックバンド。メンバーは ナカコー の愛称で親しまれ、近年ではソロ名義のライヴでスーパーカーの楽曲も披露している中村弘二(Vo&Gu)、バンド解散後は9mm Parabellum Bulletやチャットモンチーのプロデューサーとしても活躍の いしわたり淳治 (Gu)、後にソロとして活動する紅一点の フルカワミキ (Ba)、田沢公大(Dr)の4人で、1997年にデビューした時には平均年齢が10代という若さ!