不登校からゲームを取り上げては行けない!絶対学校に行かなくなる理由! - いおりブログ:7年間の元不登校

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July 30, 2024, 11:16 pm

取り上げることがさらに関心を高める原因になる ここで以前書いた記事「正と負 強化と罰」のところを思い出してほしいのです。(まだ読んでいない方は こちらから 読んでみてください) 『子どもはゲームにハマっています。大人は取り上げました。結果子どもはさらにゲームへの関心が高くなり、探し出してでもゲームをやりました。』 という流れですからこれは 負の強化 です。文字通りゲームへの関心を強化してしまっています。 ということはお気づきかもしれませんが、 どのパターンにしろゲームを取り上げることにはほとんど意味がない ことになります。 もし仮に取り上げて子どもが勉強し始めたとしても、勉強に取りかかるまでに数十分から数時間程度の親子ゲンカをしてからになりますので(笑)、時間と精神的負担という意味で親子ともども無駄が出ます。 さらに、 子どもからすれば常にゲームのことが頭の片隅にある状態だから、勉強にも集中できない だろうと容易に想像できます。 そうなる位ならその時間をゲームに充てて、それから勉強を少しやった方がまだマシです。 じゃぁ④のパターンの時はどうすればいいんだ!! ってことになりますよね? 実際問題としてテスト前になっても勉強せずゲームばかりではさすがによろしくない。取り上げたらさらに強化してしまう…。①のパターンの様に「ゲームに関心が無く勉強に関心がある」状態になれば良いのになぁ、と保護者として思うわけです。 だったら①のパターンになるように変えていけば良いんです。つまり ゲームに関心が無い状態を作る 。 ならどうすれば良いのか? 子供がゲーム依存症になる原因3つ。毎日がゲーム三昧なら注意! | 子育て応援サイト MARCH(マーチ). 取り上げるのはよろしくないんですよね。だから・・・、 飽きるまでやらせればいい。 「飽きるまでやらせるだと!? 何を言ってるんだ、ふざけるな」とお怒りの方もいるかと思いますが、結局そういうことなんです。飽きれば関心が無くなるんだから、飽きるまでやらせるしかない。①のパターンを目指すのであればもう飽きるまでやらせるしかないんです。残念ながら。 だから④から①に変えていくのは、 ものすごい時間と保護者の精神的労力が必要になります。 でもそう考えるとあまり現実的でないですよね。別の考え方をした方が良さそうです。 ゲームと勉強を両立させる となると、 ゲームと勉強を両立 させた方がずっと効率が良く生産的になるはずです。どう両立させるのかというと、 ゲームの中に勉強につながる要素を保護者が見つけ出していく。 これって斬新な考え方だと思いませんか?

不登校はゲームやスマホを取り上げれば解決すると思っていませんか? – 不登校セラピー 新井てるかず公式サイト

親が、子供がゲームやスマホに依存せざるを得ない心理に全く理解を示さず、その考えに、共感もせず、何も合わせようとしないからです。 その親の価値観を子供は、社会に対して反映します。 だから、社会、つまり学校から遠ざかるのです。 ゲームやスマホ依存になる人の心理を、あなたはわかっていますか?

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もうゲームばっかりして! やめなさい! 」 と親がキレてしまっては、逆効果です。 だってね、スマホとかゲームって、 本当に面白いんですよ。 子どもは、夢中になってしまうんです。 あなたは何か、夢中になるものがありますか? 例えばランニングが好きな人がいます。 絵を描くのが好きな人も、 音楽を奏でるのが好きな人もいます。 ランニングを好きな人が走っている時に、 「何やってるの! もう走ってばかりいて! やめなさい!」と叱って いうことを聞いてくれるでしょうか? ぽかーん、とされてしまいそうですよね。 あるいは「何言ってんの?」と 逆ギレされてしまうかも。 走るのを減らしてほしければ、 その人が走っていない時を見計らって 「走ることが好きなのは分かる。でもちょっと走りすぎじゃない? 健康にいいと言っても、やり過ぎは骨にも良くないよ。 それに、私と話す時間が減ってしまって、寂しいんだけど」 みたいな感じに、話しませんか? ゲームは悪、スマホが悪、って意識から話を始めると、 相手は聞く耳を持ってくれません。 「ゲームは面白いよね」 って、 一度思ってみてください。 「だけど」 やり過ぎは良くないし、 まして1日中してるなんて、普通じゃありませんよね。 ウチの次男は、よく 「いいなあお兄ちゃんは。自分の部屋でやってもいいんでしょ? 不登校の小学生がゲーム依存…取り上げる親は絶対ダメ!. なんでオレはダメなの?」と言います。 その度に私が繰り返しているのは、こんな話です。 「キミがまだ上手にコントロールできないからだよ。 スマホのゲームはとっても面白いから、 子どもには上手くコントロール出来ないの。 でもだんだん出来るようになるから、 心配しなくても大丈夫。 小さい頃、道路は気をつけて渡らないとダメ、って何度も教えたよね。 だから今は一人で出かけても、気をつけて渡れるようになったでしょ?

不登校の小学生がゲーム依存…取り上げる親は絶対ダメ!

私は、多くの親御様から、「ゲームとスマホをやらせ続けていて、いいんでしょうか?」というご相談を受けます。 子供がゲームやスマホを夜中の3−4時までやっているので、朝起きれない。 朝起きれないので、学校に行けない。 だから、ゲームやスマホをなんとか止めさせたい。 子供が残虐なゲームをやっている。 戦争ゲームで人を殺したり、ゾンビを殺したり、殺伐とした内容のゲームばかりやっている。 子供がずっとyoutubeを見ている。 特にユーチューバーのくだらない動画を見ている。 何がいいのか、全く理解できない。 あんなくだらないものを子供に見せないでほしい。 これら以外にも、ゲームやスマホに関するご相談・質問は、本当に尽きることがありません。 不登校のお子さんの親にとっては、最も関心の高いものごとの1つといえます。 なぜ、ゲームやスマホが最も関心の高いものごとなのか? 関心が高い理由は2点あります。 1つ目は、ゲームやスマホをやっているため、子供が夜眠っていないからです。 夜眠らないから、朝起きれない。 朝起きれないから、学校へ行けない。 だから学校へ行かせるためにも、生活のリズムを整えさせるためにも、ゲームやスマホをなんとか制限、あるいは止めさせたい。 こんなふうに思っているんです。 そしてもう1点は、子供が社会の役立たずになることを怖れているからです。 ゲームやスマホによって、朝起きれない。 朝起きれないと学校へ行けない。 学校へ行けないと、大学へ行けない。 大学へ行けないと、いい就職ができない。 いい就職できないと、まともに働けない。 まともに働けないと、お金を稼ぐことができない。 お金を稼がないと自立できない。 自立できないと、社会の役立たず、生活保護を受けることになる。 息子さん、娘さんがこうなるのが怖い、嫌なので、なんとかゲームやスマホを止めさせたいと思っているのです。 ゲームやスマホを一切禁止すると本当に不登校は解決するのか?

私は、2つの考え方があると思っています。 ひとつは、「ゲームで遊ぶ消費者ではなく、ゲームを作る生産者になるために啓発していくこと」です。ゲーム好きが高じてクリエーターなるという話はよく聞きます。ひょっとしたら、その子はゲームクリエーターとしての適性を持っているかもしません。いつまでも消費者としてではなく、作る側に回ってみると考えてみることもいいと思います。しかし、これはごくまれなケースです。 もうひとつは、非常に効果的で現実的な方法です。私が保護者面談をしたときの次のやり取りをご覧ください。

「勉強しないならゲームやスマホを取り上げる」のは正しいか? スマホでもゲームでも何でもいいんですが、子どもたちから「ゲームを禁止される」「スマホを取り上げられる」なんてことを聞きます。 その理由を聞いてみるとだいたい同じ答えが返ってきます。 『勉強しないから』とか『テストで点数が悪くなるから』など。 実際に『勉強しないならスマホは禁止』と言って取り上げたことがある保護者の方もいると思います。はたしてそれで効果が出たでしょうか?