望み 雫井脩介 映画化 キャスト
コストコ ショッピング バッグ 日本 限定試し読みはこちらから▼ 読書メーター感想投稿キャンペーンの詳細はこちら▼ 著者:雫井脩介 定価:748円(本体680円+税) ISBN:9784041082096
望み 雫井脩介 映画化 キャスト
雫井脩介『望み』を読みました! ジャンルはサスペンスミステリーとなっていますが、 驚きの結末 予想外のトリック 不気味な《謎の人物》 などは一切登場しません。 ぱんだ はい。といっても「だから、おもしろくない」のではありません。 この物語の持ち味は 「え、これ実話なの?」と思わせるほどの心情描写 です。 息子が無実であることを望めば、息子の死を望むことになる。 息子が生きていることを望めば、息子は殺人犯だということになる。 真逆の《望み》を抱く夫婦の考え方は、どちらかが正しいというものではありません。 はたして息子は加害者なのか、被害者なのか? そして、家族に待ち受けている結末とは……!? というわけで、今回は雫井脩介『望み』のネタバレと感想をお届けします!
望み 雫井脩介 ネタバレ
2020年映画『望み』の原作小説 東京のベッドタウンに住み、建築デザインの仕事をしている石川一登(いしかわかずと)と校正者の妻・貴代美(きよみ)。 二人は、高一の息子・規士(ただし)と中三の娘・雅(みやび)と共に、家族四人平和に暮らしていた。 規士が高校生になって初めての夏休み。友人も増え、無断外泊も度々するようになったが、二人は特別な注意を払っていなかった。 そんな夏休みが明けた9月のある週末。規士が2日経っても家に帰ってこず、連絡すら途絶えてしまった。
建築家の石川一登は、妻と思春期の兄妹の家族4人で平凡な暮らしを営んでいた。ある日、高校生の息子・規士の友人が殺された。事件後も帰宅しない息子の潔白を信じたいが…。心理サスペンス。【「TRC MARC」の商品解説】 年頃の息子と娘を育てながら平穏に暮らしていた石川一登・貴代美夫妻。9月のある週末、息子の規士が帰宅せず連絡が途絶えてしまう。警察に相談した矢先、規士の友人が殺害されたと聞き、一登は胸騒ぎを覚える。逃走中の少年は二人だが、行方不明者は三人。息子は犯人か、それとも……。規士の無実を望む一登と、犯人でも生きていて欲しいと願う貴代美。揺れ動く父と母の思い――。心に深く突き刺さる衝撃のサスペンスミステリー。【商品解説】