建築士になるには?仕事内容・資格取得におすすめ大学ランキング | Studyplus(スタディプラス)

堀 北 真希 山本 耕史 不動産
July 31, 2024, 7:56 am

建築家になるには? 建築家になるには、学生のうちからそれなりの勉強をする必要があります。 社会人になってからでも建築家になることはできますが、一級建築士の資格を学歴ゼロから取得するには、最短で実に12年必要です。 では、小学生や中学生はどんな勉強をした方が良いんでしょうか? ①小学生の勉強法は? 建築家になるために、小学生はどんな勉強をすべきでしょうか? 小学生の場合、建築家になるための具体的な教科などは気にしなくて良いです。 ただし、勉強しなくて良いという訳ではありません。 むしろ、 満遍なく全ての教科を意欲的に工夫しながら頑張ることが必要 になりますね。 工夫するというのは、 どうしたらもっと効率よく勉強できるか? どうしたらもっと楽しいか? ということを考えるということです。 また、 自分以外の人に対して(特に高齢者や障害者に対して)思いやりを持って生活することが大事 です。 建築は工夫と配慮が必要な職業ですから、 小さい頃から生活の様々な面において工夫と配慮をすることを覚えていくべき ですね。 工夫と配慮こそが設計力・デザイン力の基になる能力となります。 ②中学生の勉強法は? 【特集】建築家になるために必要なことは? | デザインファーム建築設計スタジオ. 中学生になったら、小学生の頃から習慣にしている「工夫と配慮」を続けながら、少しだけ 建築家になることを意識した勉強 に取り組むことになります。 その勉強とは、 建築物の実物を見ることと、絵を描くこと です。 建築家の仕事は、かっこいいデザインだけでなく、出来上がった後に使いやすい建物を作る使命があります。 そのためには、建物がどのくらいの大きさで、中がどんな風になっているかを実感として知っている方が良いですよね。 そして、できればスケールを持っていって、実測をして見るとより良いですね。 実測とは、実際にその場所の寸法を測って、手書きの平面図に記入することです。 例えば、学校や家の柱と柱の間の距離がどのくらいあるのかスケールをあてて測ってみます。 ↓スケール 実測は、普段の生活で使う建物をはじめ、旅行先のホテルや施設など全部測ってやるくらいの勢いでやっていくとコレクション・研究としても楽しいものになりますよ(^^) また、建物だけでなく家電や調理器具、照明器具・デスク周りのものなど生活に使う全て者者寸法を知ることはすごく大事です。 ↓生活道具の数々とその寸法 出典:『新・住宅Ⅰ』(市ヶ谷出版社) 特別な勉強といっても、そういった日常的にできる範囲になりますね。 では、高校はどうしたら良いでしょうか?

建築士になるためには 小学生

建築士の仕事内容とは?

建築士になるためには

と疑問に思うはずです。 しかし、芸術系大学の建築科では、理工系大学で学ぶのと同等以上に建築家としての能力を養うことができます。 一般的に理工系大学では 建築計画 設備 構造力学 などの理論を体系的に学び、並行して 製図 模型技術 実例の研究 などを行って総合力を養っていきます。 一方の芸術系大学の建築科では、 建築設計の実技の中で建築知識と技術・技能を学んでいく んです。 両者は似ていますが、芸術系のほうがより実践的で、体に染み入るように建築学を学べると考えられますね。 また、教員の数に対して学生の数が少ない傾向があります。 少数精鋭ということですね。 自分には理工系と芸術系のどちらが合うかをよく考えて進路を決めるようにしましょう。 ③指定科目のある高校・専門学校・大学 上で書いたように、高校卒業後に社会人になる場合、できるだけ早く一級建築士の試験を受けるためには「指定科目」のある高校に行く必要があります。 ▶ 卒業したら社会人になる場合の高校は? 二級建築士受験資格に必要な指定科目のある高校・専門学校・大学は以下のページから確認できます。 一級建築士受験資格に必要な大学・短大・専門学校等は以下のページから確認できます。 指定科目のある学校を卒業しても、指定科目をきちんと受講していない(単位が取れていない)場合は受験資格がないということになってしまうので、しっかり授業を受けましょう。 以上、今回は建築家になるにはどんなふうに勉強したら良いか、また高校や大学はどうやって選ぶべきかを紹介しました。 私の友人の建築家は、もともと建築家になりたかった訳ではないと語ってくれたことがあります。 ものづくりをする上で、規模の大きなものを作るには自治体への申請や安全のための建築知識・技術が必要になる。 だから建築を学んだんだよね。 言い換えると、「建築」を使ってデザイン・ものづくりをやっている。 ということです(^^) 斬新な意見ですよね。 やはり普通の人の視点とは角度が違っていて面白いと思います。 単なる建築士ではなく、「建築家」はやはり芸術家の側面があって、ものづくりに対する情熱が凄いなと感じました。 この記事が建築家になるための参考になれば嬉しいです。

「建築士になりたいけど、どこに進学すればいいの かわからない」 こういった悩みのある人は多くいるのではないでしょうか。 今回は令和元年の建築士法改正の内容を踏まえ、一級建築士になるための最短ルートを解説していきます。少しでも 建築士を目指す人の参考になればと思います。 建築士ってどんな人なの?