映画「アヒルと鴨のコインロッカー 」ネタバレあらすじと結末・感想|起承転結でわかりやすく解説! |Hmhm[ふむふむ]
ぽ よ ぽ よ メーカー(裏切り者)」という罵声浴びる状況の中で歌った『Like a Rolling Stone』です。 How does it feel? どんな気分ですか?上流階級に属していた女性の転落を描いたこの曲は、それまで大衆的でエンタテインメント性の強かったロック・ミュージックが、この曲を境に、反体制的な社会批評性と強いメッセージ性を含んだ、より力強い音楽へと変わっていく足がかりとなったそうです。そして発売から50年以上経った現在でも、 ロック史上最も重要な曲 という評価を受け、 世界を変えた曲 として、多くの人に愛されています。 どんな感じですか?なんとなく、ディランにノーベル平和賞をあげようとした人たちの気分がわかりましたでしょうか?僕にはなんとなくわかるような気がします。 引き続き皆さんが良い本と、良い音楽に出会えますように。チャオ。
鴨とアヒルのコインロッカー キネマ旬報
鴨とアヒルのコインロッカー
- この投稿者のレビュー一覧を見る 恥ずかしながら井坂作品を初めて読みました。しかも今年に入ってから。人気のある変わった作家さんということは、認識していたのですが・・・ 実際に読んでみると、「おもしろい! !」。 本作品は、現在と過去の話を並列的に進めています。最初慣れない人にとっては、戸惑う部分があるかも。また物語の視点も章ごとに微妙にずらしています。 語っている主人公が誰か?
鴨とアヒルのコインロッカー ネタバレ
▼映画版についても書いてます
鴨とアヒルのコインロッカー 感想
引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は―たった一冊の広辞苑!? そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!
わかる人にはわかったと思います。 該当する箇所は下記の部分ですね。 「どうせなら喫茶店のほうが洒落ているのに、と思った。たぶん、祥子叔母さんが喫茶店を経営しているからだろう。響野という少々変わった旦那さんと夫婦でやっている」 (伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー』P249より) 伊坂さんの3作目、『陽気なギャングが地球を回す』の強盗グループの一人である響野さんの奥様である祥子さんですね。 実際に小説の中に登場するわけではなく、そういう叔母さんがいるという話でしたが、見つけると嬉しいですね。 おわりに 伊坂幸太郎さんの5作目『アヒルと鴨のコインロッカー』の感想でした。 出版社が変わったけれど、作品間のリンクもしっかりあって楽しめました。 元々、内容的に映画化はできないだろうなんていわれていた作品でしたが、なんだかんだ映画化されています。 賛否両論ありますし、ちょっと無理したかなという気もしますが、機会があればそちらも見てみるとおもしろいかと思います。 さて、次回は6作目の『チルドレン』ですね。 一風変わった家庭裁判所調査官の話です。 個人的に、この家裁調査官とか、少年犯罪は興味のある分野なので楽しみです。
いくつの海を越えたら白いハトは砂地で安らぐことができるのか? 何回弾丸の雨が降ったなら武器は永遠に禁止されるのか?