香港人の長寿と健康の秘密に迫る! 『亀ゼリー編』 | 香港ナビ

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July 31, 2024, 7:46 am

次回はまた違う健康・長寿トピックをお送りしたいと思います。 以上、香港ナビがお伝えしました! 上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。 記事登録日: 2017-12-27

鏞記酒家(ヨンキー)でローストグースを満喫した後は、ホテルのある佐敦へ向かいました。 といってもそのままホテルへ戻るわけではなく、佐敦駅のすぐそばにある中国系デパート「裕華國貨」へ。このデパートは香港のあちこちにありますが、特に佐敦店の地下には中国茶や食品が多くて、お土産さがしにもってこいなのです。 ただ、ここのところ来るたびに品ぞろえが変わってきて、私から見て興味をそそるものが減っているんです。中国の観光客が増えているので、彼らの好みにあわせているのかな? 今回は調味料などをちょっと買って、本日の予定は終了です。 さて、そろそろホテルに戻ろうか、というときに、旦那が「なんかスッキリしたいなあ」と言い出しました。さすがにローストグースが食べすぎだったのでしょう、胃が持たれてしまったようで。 こういうときはやはり、 亀ゼリー(亀苓膏) でしょう! 観光客にも 香港のマズイもの として有名ですが、実は私達は亀ゼリーが好き。あの漢方薬っぽい独特の香りとほろ苦さが結構クセになるのです。 ということで、近くにあった亀ゼリーのお店、海天堂へ。 どうです、この 毒々しい黒さ (笑)。 亀ゼリーの効能は、解毒や消炎、滋養、整腸、免疫力を高めるなどいろいろあるそうですが、なんかもう、気分だけで効きそう(笑) それに実際、食べすぎのときでもこれを食べるとスッキリするんですよ!解熱作用もあるので、夏場の香港では特に良さそうです。 亀ゼリーには温かいものと冷たいものがありますが、私達はいつも冷たいほう。一人で一つ食べるのは量が多いので、二人で一つ。甘いシロップをかけていただきます。 このときに面白いのが、 周りにいる地元のお客さんの様子 。私達が日本人だとわかると、食べたときの反応に興味があるのか、こちらをチラチラと観察していたりするのです。 そこで、「わー、苦い」などと驚いて見せると、「ほらね」という感じでほくそ笑むのですが、平気な顔で食べていると、ちょっとつまらなそう(笑)。日本人にも亀ゼリーファンがいるのになあ。 ただ、亀ゼリーには大きな欠点(? )が。 香港にしては 高い んです。 このゼリー(お椀くらいの大きさ)が、一つ50元。 一つ50元 ですよ! 焼臘飯二つとほとんど変わらない んです! まあ、薬の様なものでしょうし、材料も高価なのでしょうけどね。 それにしても、香港の価格設定がわからん…(というか、焼臘飯が安すぎるって話も)。 とはいえ、香港滞在中はちょこちょこと食べています。香港では胃腸を酷使しますからね~。 でも、以前より亀ゼリーのお店が減ったような気がします。気のせいかなあ。前は本当にあちこちにあったのですが、今回はちょっと探しました。 そういえば、今回入った海天堂は、以前は亀ゼリーのお店らしく古臭い(スミマセン)看板、古臭い内装だった気がするのですが、いつのまにやらポップな雰囲気にイメージチェンジしていました。看板に社長?創設者?の似顔絵を入れるセンスはちょっとどうかと思いますが…若者受けを狙っているのかな?

ニキビや吹き出物にも効く漢方ゼリー、香港一苦いスイーツと言えば、やっぱり亀ゼリーです。さあ体を張ってLet's食べ比べ! こんにちは、香港ナビです。毎月恒例となりましたLet's食べ比べですが、今回はこの季節にふさわしい、夏バテ防止にも効く体によい香港漢方スイーツ、"龜苓膏(グワイリンゴウ)"=カメゼリーの登場です。その名前から、日本人にはちょっと敬遠したくなるイメージがあるのですが、その色といい、匂いといい、味といい、まさしく漢方スイーツの王道をいく! ?一品です。歴史のある老舗から、スーパーで手軽に入手できる缶詰まで、食べ比べてみました。 「龜苓膏(亀ゼリー)」について。 もともとは、清朝時代の宮廷漢方薬として使用されていたものが、民間に普及して現在まで長く市民に愛用されています。"龜板"(お腹の部分の甲羅=腹甲)の燻製を粉末にして用いることから、この名がつきました。体内に溜まった熱気を冷まし、解毒作用がありますので、暑いこの季節はもちろん、普段でも、にきびや吹き出物を抑え、お肌を整える効果があるといわれています。また、整腸作用を促すので暑い時期が長く、油ものを食べる機会の多い香港にぴったりの効用ですね。それぞれの店舗によって、ほかに甘草などの漢方薬を加えたりします。現在は、ほとんどの店舗で、食べやすいように甘味用のシロップや砂糖を用意していますので、ご安心ください。だからこそ、"スイーツ"の部類のひとつにエントリーしました。 実況中継、食べ比べ中! 今回は、まず甘味なしのオリジナルから味わっていただきました。みんなの、渋い顔!ご覧ください。 いつもは、表情豊かで余裕しゃくしゃくのナビ饅頭3世ですが、今回はその余裕もどこへやら? !この渋さです・・・。 特別ゲストは、本社のTAKAさん。初めての香港出張でこの企画…….. 悪いときにきてしまったという感じですね。 でも、オリジナルのゼリーに甘いシロップをかけたら、ふたりともこの表情!! 試食前は、余裕の顔!? (やや引きつった面持ちが垣間見られるのですが)でもやっぱり、オリジナルの苦さに思わず、泣きが入りました。 表現しきれない味に、ただ笑うしかない!試食後、"後味が田舎の田んぼを焼いた後のよう"というすばらしいコメント! ?いただきました。 そろそろ終盤。なんとなく、慣れてきましたか?? 順位決定! 今回は、市販の缶詰をあわせた7種類を集めて食べ比べました。栄えある栄光に輝いたのは??

観光客の身勝手ですが、こういう「香港っぽいもの」は、あまり変わらずに残ってほしいなあ。 ★ちなみに今回は最終日に恭和堂にも行きました~ 海天堂 ★香港2010年旅行記 目次