そもそも「ウミガメのスープ」ってなに?①: 引っ越しました

うる星 やつ ら 劇場 版
July 31, 2024, 12:01 pm

ウミガメのスープの話は実話ですか? 5人 が共感しています ベストアンサー このベストアンサーは投票で選ばれました あれはゲームです。 「Lateral Thinking Puzzles(水平思考パズル)」 という書籍に載っている推理ゲームで、 答えはいくらでも生み出されるものですから、 当然、フィクション=創作です。 以下が元ネタの例題ですが… --------------------------- 【問題】 ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。 しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。 「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」 「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」 男は勘定を済ませ、帰宅した後、自殺をしました。 何故でしょう? 【回答】 男は船に乗っていた。 ある日、男の乗る船が遭難してしまった。 数人の男と共に救難ボートで難を逃れたが、漂流の憂き目に。 食料に瀕した一行は、体力のない者から死んでいく。 やがて、生き残っているものは、生きるために死体の肉を食べ始めるが 一人の男はコレを固辞。当然、その男はみるみる衰弱していく。 見かねた他のものが、「これは海がめのスープだから」と偽り 男にスープを飲ませ、救難まで生き延びさせた。 しかし、レストランで明らかに味の違う この 「本物の海がめのスープ」に直面し そのすべてを悟り、死に至る。 この回答の元ネタのような事件は実在しています。 「ウルグアイ空軍機571便遭難事故」と呼ばれ、映画化などもされた話ですが、 アンデス山脈にて飛行機が墜落し、 生存者が友人らの人肉を食べて生きながらえたという実話があります。 1人 がナイス!しています

シチュエーションパズル - Wikipedia

●もう一つの可能性 「不思議の国のアリス」のニセウミガメ 文化背景的 に考えていくと「ウミガメ」は水平思考パズルに ぴったり する要素もあります。 辞書によればアホウドリのalbatrossには 「重くのしかかるもの」「何かの妨げ、ハンディキャップとなるもの」 の意味もあります。 成句 an albatross around one's neck 回避できない重荷 she was an albatross around his neck 彼女は、彼に一生ついてまわる劫罰だった 謎かけ問題の「アホウドリのスープ」の内容からすると、こうした意味合いを感じさせるものがいいでしょう。 なんせ タブー である 人肉食 の重みがあります。 しかし 「背景の意味」 まで考えるとウミガメも けっこうハマるのです 。 「不思議の国のアリス」 には 「代用ウミガメ」 も出てきて 「ウミガメのスープの歌」 も歌います。 詳しい方なら「元ネタ」と言えばアリスを連想されるかもしれませんね。 本文が「プロジェクト杉田玄白」にありました!

はっきりと「ridiculous story」と「tenuous connection 」と書いてありますね。 tenuousは希薄な、とかつながりの乏しいみたいな意味ですね。 このブログの「 論理パズルの不満 」でも「限定が弱い」「答えがいくつもできる」などと少し触れましたが、「なぜその答えか」みたいな 必然性 がやはり不足するのは否めません。 論理をあえて軽視するところから来る欠点です。 そして答えにたどり着くには「馬鹿げた」ストーリーを自分で作り出さないといけない、みたいな批判が出てきます。 ユーモア心を持って構えて 笑えたら良いって 気もしますが。 日本語版のウミガメ本への批判コメントにも似たものがあるので、やっぱり人間の感じることは同じようですね。 このレビュアーは続けます。 If you want to exercise your imagination, then the book is fine. If you want to develop your logical thinking it's not a good investment.