質量 パーセント 濃度 モル 濃度

クリスティーナ ピ メ ノヴァ 横顔
July 11, 2024, 5:30 am

濃度計算① 溶液の濃度について、説明したことはあるのですが、もう一度、実例を加えて説明しますね。前回の「溶液の濃度」で、僕が言いたいことは言っているので、それに関しては、そちらを参照にして下さい。 溶液の濃度 因みに、 「濃度の定義」 は以下の通りです。 濃度 単位 定義 用途 パーセント濃度 % 溶液の質量[g]に対する溶質[g]の質量の割合 高校化学以降あまり化学の分野では使わない。 溶解度 ー 溶液100gに対して、溶質の溶け得る質量[g] これも、あまり使われない。 モル濃度 mol/l 溶液1l に対する溶質の物質量[mol] 中和滴定・酸化還元滴定など、多くの化学計算はモル濃度を使う。 質量モル濃度 (重量モル濃度) mol/kg 溶媒1kg に対する溶質の物質量mol 沸点上昇・凝固点降下など。 この濃度変換は計算できるように練習しないとダメですよ。 では、いつものように手書きの説明です。 手書きの説明 <例1> 水酸化カリウム28. 0gを100mlの水に溶かした。この溶液の密度を1. 25g/㎝ 3 、KOH=56として、モル濃度、質量パーセント濃度、質量モル濃度を求めよ。 <解答> <例2> 硫酸銅(Ⅱ)五水和物CuSO 4 ・5H 2 O(式量250)20. 質量パーセント濃度 モル濃度. 0gを100gに溶かした。この溶液の密度を1. 08g/㎝ 3 、モル濃度、質量パーセント濃度、質量モル濃度を求めよ。 分子は何、分母は何!と意識して計算することが大切です。あと、水和物の場合は、内訳を考えて計算しないといけません。勿論、濃度の定義は、絶対に覚えて下さいね! 次回も濃度計算の続きで、溶解度から析出する結晶の質量を求める計算をしましょう。 受験や学習に対する質問は、お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ♪答えられる限り、答えます!

質量パーセント濃度 モル濃度 比重

0gの水酸化ナトリウムが入っているという計算になります。 結論 問題文中に書かれてはいませんが、 化学では基本的にモル濃度を用いるため、解説の解き方で問題ない のです。 そしてこの子が指摘した解き方も間違っているわけではありません。 濃度の求め方は1種類ではなかっただけですから。 しかし理科では質量パーセント濃度はあまり使わないため、受験という意味ではバツにされる可能性が高いでしょう。 受験を抜きにして考えたら、 濃度の求め方に種類があるという盲点を突いた解き方 を考えたので、 こちらの方が賢い 気がしますけどね(^^; まぁ子どもの間違いはバカだからとは限らないという典型例です。 何で間違えたのか、そこを突き詰めると実は賢い間違え方をしているだけかもしれませんよ。 そしてその 子供の考え方を否定し続けていると、考えることを放棄して、本当にバカになってしまいます 。 本当にバカなのは、答えが1通り、解答が正しい思い込んでいる バカな大人たち の方なのに… うちの子は 型にはまらない考え方を持っている子 だと思ったら、 普通の塾では潰されてしまう可能性が高い でしょう。 そういう子はファイへお越し下さい。 解いているのに間違えだらけな子 も同じ可能性が高いでしょう。 画一的な勉強の仕方で潰されてしまうのは勿体なくないですか?

質量パーセント濃度 モル濃度 密度なし

公開日時 2020年09月21日 09時56分 更新日時 2021年05月30日 21時47分 このノートについて まっちゃ 高校全学年 化学基礎の質量パーセント濃度とモル濃度の計算です! 参考にしていただけると嬉しいです🐤 このノートが参考になったら、著者をフォローをしませんか?気軽に新しいノートをチェックすることができます! コメント このノートに関連する質問

質量パーセント濃度 モル濃度

水の量を半分にしたら濃度は2倍になる? SAPIXの理科の問題を解いている時に、塾生が鋭い突っ込みをしていたのでご紹介。 子供がどう考えて間違えてしまうのかの一例です。 視点が違うから間違えてしまっただけで、 考え方が間違えているわけではない のですね。 むしろ賢い方でしょう。 元の文章は実験の操作説明を含んでいて長いため、該当部分のみ抜粋します。 簡単に整理しましょう。 水溶液A(100㎤):水酸化ナトリウム(6. 0g)入り これを濃度2倍(水溶液C)にすると、どうなるかという問題。 SAPIXの解答では 水溶液C(50㎤):水酸化ナトリウム(6. 0g)入り となっていました。 これをこの子はこう考えました。 この塾生の考え方を整理しましょう。 水溶液A(100㎤):水酸化ナトリウム(6. 0g)入り 水溶液C(47㎤):水酸化ナトリウム(6. 質量パーセント濃度 モル濃度 密度なし. 0g)入り 確かに水を47㎤(47g)にすれば、 6÷(47+6)×100=11. 32% となって、5. 66の2倍の濃度になります。 果たしてどちらが間違っているのでしょうか? 実は濃度には3種類ある 実は理科で使われる濃度には3種類あるのです。 質量パーセント濃度 まず算数の食塩水でお馴染みの、 水溶液全体の重さを基準とした濃度 。 これを 質量パーセント濃度 といいます。 この子が濃度2倍にしたのもこの質量パーセント濃度です。 そしてあと二つ、体積モル濃度と質量モル濃度というものがあります。 モルというのは高校化学で出てくる単位ですね。 よって小中学生では基本的には目にすることがありません。 しかし原理は簡単なので説明しましょう。 体積モル濃度 まずモルという単位についてですが、これを詳しく説明してしまうと訳がわからなくなるため、単純に 水酸化ナトリウムの粒の数 と考えましょう。 すると体積モル濃度というのは、 1リットルあたり何粒入っているか 、という濃度になります。 この問題で言うならば、100㎤あたり6粒入っていたという濃度ということです。 これを濃度2倍にするという事は、同じ体積で比べることになるので、100㎤に12粒入れるということになります。 こう考えると、50立方cmあたりに直すと、6粒。 つまり50㎤に6. 0g入っていることになりますね。 質量モル濃度 質量モル濃度というのは、 1㎏に対して何粒入っているか 、という濃度です。 先程のSAPIXの例で言うと、100立方cmの水は100gなので、1㎏には60g。 つまり60粒の水酸化ナトリウムを入れていることになります。 この計算で考えると、濃度を倍にするということは、そのまま1㎏の水に120粒入れるということになりますので、50gの水には6粒。 つまり50㎤の水の中に、6.

95≑8. 0molよってモル濃度は8. 0mol/L(B)である。 つぎに質量モル濃度を求めます。硫酸1L中の溶媒の質量(水)の質量は 1300ー780=520g=0. 52kg。よって8. 0mol÷0. 52kg=15. 4≑15mol/kg(C)