ファイナルファンタジータクティクス(Fft)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ | Renote [リノート]

室 井佑 月 事務 所
July 31, 2024, 10:10 am

FFTといえば真っ先に挙がるほど有名な台詞の1つ。発言者はアルガス。 この台詞を発したアルガスは近衛騎士団所属の騎士見習いの青年であり、彼が連なるサダルファス家は有力な貴族であったが、当主の不名誉な行動により没落してしまった。 没落から這い上がって今の地位を手にしたアルガスは選民思想が強く、身分について非常に拘りを見せる。 その意識から発せられる数々の台詞は、貴族(もちろん自身も)が上に立つことを信じて疑わない内容ばかりである。 その代表が彼がたびたび口にする「平民は貴族の家畜である」という主張である。 「平民は俺たち貴族の家畜なんだよ!」とのアルガスの台詞に対し「神の前では平民、貴族問わず何人たりとも平等であって身分の差などない」と打倒貴族を唱えるミルウーダに反論される。それを受けて「家畜に神はいない」と言い放った。 この台詞における家畜というのはすなわち平民のこと。 神というものは人間(貴族)のものであり、人間ですらない家畜(平民)には神はいない、というのが主張の論旨。 数ヶ月間も豆だけのスープで暮らしたことがあるの? 上記の「家畜に神はいない」発言に至るやり取りの間で出た台詞。 この台詞を発したミルウーダは貴族制打破を主張するテロリスト集団・骸旅団所属の剣士であり、平民出身である。 骸旅団は貧窮した平民が反貴族主義を掲げて決起した団体なので、どの台詞も非常に切実で現実的である。 これも平民の搾取ぶりを訴えるセリフだが、「豆だけのスープ」のフレーズが、印象的な台詞として残った。 この台詞のインパクトからか、豆だけのスープ(豆スープ)をミルウーダの俗称とすることもしばしばある。 台詞全文は 「貴族がなんだというんだ! 私たちは貴族の家畜じゃない! 私たちは人間だわ!貴方たちと同じ人間よッ! 私たちと貴方たちの間にどんな差があるっていうの!?生まれた家が違うだけじゃないの! ひもじい思いをしたことがある?数ヶ月も豆だけのスープで暮らしたことがあるの? アグリアス・オークスとは (アグリアスオークスとは) [単語記事] - ニコニコ大百科. なぜ私たちが飢えなければならない?それは貴方たち貴族が奪うからだ!生きる権利のすべてを奪うからだッ!」 この主張に対しアルガスは貴族思想に満ちた「平民は貴族の家畜である」と答え、さらにこの作中最大の暴言である「家畜に神はいない」発言につながる。 正義とはそれを語る者によってころころと変わるものだ! ミルウーダを撃破し、骸旅団を追う主人公ラムザはついに骸旅団の頭目であるウィーグラフを追い詰める。 実の妹であるミルウーダが殺されたことを知り、ウィーグラフはラムザに剣を向ける。 これ以上の戦いは無意味である、話し合いをしようと訴えるラムザをウィーグラフは鼻で笑う。 骸旅団討伐を命令した北天騎士団団長のダイスダーグはラムザの兄である。ダイスダーグを説得するからこれ以上盗賊まがいのことをやめてくれと主張するラムザだが、ウィーグラフは青臭い理想だと切って捨てる。 騎士ウィーグラフ 「ハッハッハッ!

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「あなたが当然と思う世界はあなたに見える範囲だけ。でも、それだけが世界じゃない。 「あなたが悪いわけじゃない。でも、現状が変わらない限り、私はあなたを憎む! 「あなたがベオルブの名を継ぐ者である限り、あなたの存在そのものが私の敵ッ chapter1のラムザは 世間知らずである。 そのためアルガスやウィーグラフをはじめ、様々なキャラから痛い言葉を投げかけられますが、このセリフが一番印象的。 ただ、ここでの唯一の救いは、ミルウーダもラムザという個人でなく、ベオルブの名を継ぐ存在であることに対し憎んでいるとフォローしていること。 ラムザ自身も、このセリフを気にして、北天騎士団から逃げ出した後、世間を知るために、傭兵になったのかもしれませんね。 実社会でも、職場や行政等で 「知らないといことは、それだけで罪! !」 と、口に出したくなる場面はありますね。 FFT名言③:正義とはそれを語る者によってころころと変わるものだ! chapter1風車小屋のウィーグラフの戦闘中のセリフ。 「兄さんたちだって争いをしたいわけじゃないッ!! 「ウィーグラフ、貴方さえ剣を棄ててくれれば兄さんたちだって話し合いに応じてくれるはずだッ! 騎士ウィーグラフ 「ハッハッハッ! これは傑作だッ! 「おまえの兄たちが争いを起こしたくないだと? おまえはどこまで幸せなヤツなんだ! 「兄さんたちが好んで戦いをしかけていると言いたいのかッ!! 今さら 疑う も のか 私 は おまえ を 信じる 英語. 「青いな! 執政者の手なんぞ黒い血で汚れているもの! 「ダイスダーグに正義があるとでも? 正義とはそれを語る者によってころころと変わるものだ! FFTにおいて、ラムザがよく使う言葉が 「正義」 であり、その 「正義」 に対し、各キャラから論破される場面が多い。 なぜなら、ウィーグラフのセリフの通り 「正義」 とは、語る者や立ち位置によって変わるものだからだ。 そのため、作中においても、立ち位置が違うダイスダーグやガフガリオンと、最後まで分かち合えないことも必然である。 FFTでは、各々が正義を掲げていることから、 「正義」と「正義」がぶつかる場面もあり、都度考えさせられることが多い。 見方を変えれば、 「正義」が定まっていないからこそ、FFTのシナリオは濃厚で、今なお評価されている。 ドラクエだって、魔物たちの立ち位置が描かれていないから、勇者が「正義」と思えるだけかも。 シナリオ重視のゲームだと、敵側の立ち位置も描かれているよね。ただ善悪の区別が曖昧過ぎると、クリア時の後味が悪くなる可能性があるから、そのあたりをどう描くかが、開発側の腕の見せ所だね。 FFT名言④:おまえは"現実"から 目を背け、逃げているだけの子供なンだよ!

これは傑作だッ! 「おまえの兄たちが争いを起こしたくないだと? おまえはどこまで幸せなヤツなんだ!」 剣士ラムザ 「兄さんたちが好んで戦いをしかけていると言いたいのかッ! !」 騎士ウィーグラフ 「青いな! 執政者の手なんぞ黒い血で汚れているもの!」 「ダイスダーグに正義があるとでも? 正義とはそれを語る者によってころころと変わるものだ!」 この一連の会話はイベントシーンではなく戦闘中に挿入される。 FFTにはこのように戦闘中に会話が交わされることが非常に多い。ある意味、戦闘がイベントシーンとなっているのだ。 戦いながら会話をする(たいてい、自分の主張のぶつけ合いとなる)これらの様式は「議論戦闘」と言われる。 議論戦闘はFFTのシナリオ上、たいていの戦闘で発生する。字の通り本当に議論らしいものもあれば、ただ相手を罵倒するだけのものもある。 イベントシーンでは見られないキャラクターの心情や本音が見られるのが議論戦闘の醍醐味。 会話が始まる条件は敵もしくは味方の残りHPがトリガーである場合がほとんどで、そのため相手を瞬殺してしまうと見られないこともある。 2章「利用する者される者」の名言・名セリフ 今さら疑うものか!私はおまえを信じる!!