蜚鳥尽きて良弓蔵せられ、狡兎死して走狗煮らる(ひちょうつきてりょうきゅうぞう... - Yahoo!知恵袋

太鼓 の 達人 セッション で ドドン が ドン
July 30, 2024, 10:25 pm

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「狡兎死して走狗烹らる」(こうとししてそうくにらる)の意味

ことわざ『狡兎(こうと)死(し)して走狗(そうく)烹(に)らる』をご存知でしょうか?「ことわざ」は昔から言い伝えられてきた、知恵や知識・風刺・教訓などを短い言葉にしたものですが、動物が出てくることわざもたくさんありますよね。今回は、たくさんあることわざの中から『狡兎死して走狗烹らる』について、その由来・意味・類義語、併せて犬が出てくることわざもご紹介します。 『狡兎死して走狗烹らる』の意味や由来とは? 昔の人々の知恵や経験から作られたことわざは、現代の人々にも受け継がれ、会話の中で使われることもしばしば。しかし、そのなかでも『狡兎死して走狗烹らる』は馴染みが少なく、初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか? まずは、その意味や由来を見ていきましょう。 『狡兎死して走狗烹らる』の意味は? 狡兎とはすばしっこいウサギ、走狗はウサギを追う猟犬を意味しています。 ウサギを捕獲する猟犬は重宝されるが、ウサギがいなくなれば猟犬は必要なくなり、煮て食べられてしまうということです。 「利用価値があるうちは重宝されるが、その能力を発揮できる機会がなくなると簡単に捨てられてしまう」ということを意味した、古いことわざの残酷さが表れていることわざです。 『狡兎死して走狗烹らる』の由来は? 『狡兎死して走狗烹らる』の語源は、中国の司馬遷によってまとめられた歴史書の「史記」が由来となっています。もともとは、国に尽くして戦った功臣であっても、敵国が滅び争いがなくなると利用価値がなくなり、簡単に殺されてしまうという意味で用いられていました。長い歴史を経て「犬」と「人」の関係性が変わり、その接し方などが進歩してきたことが伺えます。 『狡兎死して走狗烹らる』の類義語は? ことわざの中には、言葉は違いますが同じような意味を持つものもあります。 『狡兎死して走狗烹らる』の類義語をご紹介します。 ことわざ『飛鳥尽きて良弓蔵る』 『狡兎死して走狗烹らる』と似たことわざに、『飛鳥尽きて良弓蔵る』があります。 『ひちょうつきてりょうきゅうかくる』と読み、捕まえる鳥がいなくなってしまうと、いくら良い弓であっても袋に入れ片付けられてしまうという意味になります。 英文にも似たようなことわざがある! 外国にも、これと似たことわざがあるのをご存知ですか? 「狡兎死して走狗烹らる」(こうとししてそうくにらる)の意味. 『The nurse is valued till the child has done sucking.

美しい日本語 最終更新: 2005年12月27日 17:02 匿名ユーザー こうとししてそうくにらる 中国の歴史書、史記から。 猟場の兎を捕り尽くしてしまうと、猟犬は不要となって煮て食われる。敵国が滅び脅威が去ると、優れた功臣ほど不安の種となり邪魔者扱いを受けるたとえ。 外敵がいなくなれば、不満は内部に向けられる。 できるやつほど発言には影響力があり、それが組織とそぐわない時には、どれだけ優れている部下でも、かえって優れているからこそ邪魔に思えてしまう。 だからといって、手を抜いて目立たないようにし、保身のために努力するというのは本末転倒である。 組織のリーダーであれば、走狗が走狗たるべく、新たな目標を示すことが重要だ。ましてやリーダー自らが走狗を煮ることがないように戒めなければならない。 蜚鳥尽きて良弓蔵せられ、狡兎死して走狗烹らる(ひちょうつきてりょうきゅうぞうせられ、こうとししてそうくにらる)と続けて言う事もある。 「あれだけ実績があっても解雇とは、――とはこのことか」 人気ページランキング