違 国 日記 ヤマシタ トモコ

岡田 将 生 僕 の 初恋 を キミ に 捧ぐ
July 31, 2024, 8:06 am

【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画&25話のネーム特別収録!】《人生の本棚に入る本》としてあなたの心の奥地に届く物語!人見知りの小説家(35) と 姉の遺児(15)がおくる手さぐり年の差同居譚。「姉がさ、日記を遺してたの朝宛だった」朝の亡き母・実里は日記を遺していた。20歳になったら渡す、という娘への手紙のような日記を。槙生にとっては高圧的な姉で、朝にとっては唯一無二の"母親"だった実里。彼女は本当は、どんな人生を生きている女性だったのか?母の日記を槙生が持っていると知った朝は―――。槙生と笠町の"新しい関係"もはじまる――扉が開く第5巻。 通常価格: 650pt/715円(税込) 【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画&30話のネーム特別収録!】叔母と姪。年の差ぐらし、1年。「朝、なりたいものになりなさい」と言いながらも、実里は娘を自由にさせない母だった。そんな母が亡くなり、世界が広がって1年。朝は、軽音部の冬公演に選ばれた同級生を羨んで、自分も歌詞なら、と書いてみた。非凡な何かを見つけてくれるかも、と。しかし、彼女が初めてのポエムを無邪気に見せたのは、小説家・高代槙生なのであった………。「なりたい自分」探りは子犬の突進のごとく。若木がさえずる第6巻! 【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画&35話のネーム特別収録!】「『おれの酒が飲めないのか』みたいなの、大嫌いで」偶然にも食事に行くことになった笠町と弁護士・塔野。そこで話題に上がったのは、「男社会の洗礼」。男なら、男らしく、男として――。塔野は、空気が読めない性質ゆえに、それらと距離をとれたが、笠町は、かつて追い込まれ苦しんだ過去があった。今、その土俵から降りた彼は――。「なっていい自分」はいくらでもある。変化にふみ出す第7巻!

谷原章介さんがコロナ禍で向き合った5冊 豊かさ・家族・そして人生とは……ニューノーマルの生き方を見つめ直す|好書好日

漫画偏愛主義 どの作品を読んでも面白い。う~ん。もうビッグネームになったヤマシタトモコを、基本的にはニッチな漫画を紹介しようと心がけている当コラムで紹介するのも気が引ける(? )が、今回もやはり面白かったので、紹介させていただこう。 高校生男女の踊る青春を描いた「BUTTER!! !」、ホラーでBLというチャレンジングな「さんかく窓の外側は夜」、男女の心が入れ替わるという定番設定ながらも意外な着地点をみせた「WHITE NOTE PAD」などなど、次々と佳作を発表してきたヤマシタトモコ。本作は、両親を突然事故で失った15歳の女子中学生・朝(あさ)と、その叔母で35歳の少女小説家・槙生(まきお)の同居譚(たん)。大人なのに大人らしからぬ不器用さを持つ槙生と、子犬のような素直さを持つ朝との共同生活は、お互いを変化させつつ、ゆっくりと過ぎていく。掲載誌は女性誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)。 槙生は、姉の遺児である朝の処…
現在7巻 画像クリックで拡大 入荷お知らせメール配信 入荷お知らせメールの設定を行いました。 入荷お知らせメールは、マイリストに登録されている作品の続刊が入荷された際に届きます。 ※入荷お知らせメールが不要な場合は コチラ からメール配信設定を行ってください。 35歳、少女小説家。(亡き母の妹) 15歳、女子中学生。(姉の遺児) 女王と子犬は2人暮らし。 少女小説家の高代槙生(こうだいまきお)(35)は姉夫婦の葬式で遺児の・朝(あさ)(15)が親戚間をたらい回しにされているのを見過ごせず、勢いで引き取ることにした。しかし姪を連れ帰ったものの、翌日には我に返り、持ち前の人見知りが発動。槙生は、誰かと暮らすのには不向きな自分の性格を忘れていた……。対する朝は、人見知りもなく、"大人らしくない大人"・槙生との暮らしをもの珍しくも素直に受け止めていく。 不器用人間と子犬のような姪がおくる年の差同居譚、手さぐり暮らしの第1巻! (※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています) みんなの感想 あなたの感想を一覧から選んで投票してください。 深い (30人) 独創的 (17人) ピュア (16人) 切ない (15人) 感想を投票する Renta! で購入済みのレビューのみ表示 この作品にRenta! で購入済みのレビューはありません。 元に戻す 未購入巻をまとめて購入 【まとめて購入とは】 作品ページ内のまだ借りていない巻をまとめて購入することが出来ます。 ※レンタルはまとめて購入の対象外です。 詳しくは コチラ 購入 6 0 6 ポイント獲得 合計 ポイント獲得: 0%還元 ポイント還元作品: %還元 本編が同一の作品があります 『 』 をレンタルしてよろしいですか? (ポイントが消費されます) レンタルするのは 『 』 でよろしいですか? (ポイントが消費されます) キャンセル OK 著者の他作品 この本を借りた人はこんな本も借りてます。 この本に関心がある人におすすめします。 スタッフオススメ これぞヤマシタトモコワールド!!!!!!! という感じで私はめちゃくちゃ好きです! 中条省平のマンガ時評|好書好日. この作品を描いてくれてよかった…という気持ちでいっぱいです(笑) ヤマシタトモコ先生のすごいところは、何でこんな私の思っていることがわかるの!? という今まで誰にも言ったことのない感情を柔らかく言い当てられてしまうところです。 (私だけかもしれませんが…) 誰しもが経験があるんじゃないか?という昔の思い出だったり、 何となく秘めていた感傷的な部分に刺さってくる感じがすごいです。 ただ本当に穏やかな肯定感があるので読了後もじんわりします。 本作は今までよりも特に文学的で、セリフやコマのひとつひとつが意味深く、詩の短編集を読んでいるような気分も味わえます。 本当に言い回しや表現が神がかっていて、作画も美しくて独特の世界に引きずりこまれること間違いなしです!

中条省平のマンガ時評|好書好日

2021/6/27 13:07 実家にて、保護猫ちゃんの兄弟がやってきました。 かわいい〜。 るん。 前にちらっと言った嬉しくてわくわくなことはこれでした。ちょうど受け入れの初日に帰れまして、お風呂に入れてあげたりできました。うれしい!

第2巻以降は、巻末に電子版限定の特典として、1話分のネームが公開されています。心を震わせる、あのシーンやあのセリフは、ネームではどうだったのか、本編と照らし合わせる楽しみが電子版の読者にはあります。ネーム段階から、キャラクターの感情がしっかり伝わってくるのが、すごいです! 『違国日記』読者の声 『違国日記』に寄せられた読者の声をご紹介します。いずれも素敵な感想ばかり! 1巻の感想 35歳の小説家の女性のうちに、両親を亡くした女子中学生が転がり込み同居をはじめるという話。 ふたりの生活をたんたんと描いた地味な話のはずなのに、感情の描写が繊細だから、何かドラマが起きているように読めるのがすごい。今後、オルタナティブな家族の形を提示する話になるのかな。とてもよかった。 ブクログ ヤマシタ先生の独白が好き。料理とか掃除とか日常が書かれてるのがとてもいい。巡って戻って来たなという感じ。 ブクログ 槙生と朝、不思議な縁の年の離れたふたり。それぞれの考えやスタイルがとても魅力的。決してスマートではないけれど、カッコよくかわいい。こんな感じに受け入れてくれる人がほしくなる。 ブクログ 5巻の感想 グっっとくる・・・ 誰の心にもある侘しさや虚無感、時間や人との関わりが素晴らしく描かれていて かなりハマりました。 言葉とか空気感が映画のような奥行きのある所と、 出てくる一人一人が、きちんと過ごした時間の核がある魅力的な所が 日々の疲れや甘えのある自分に響きました。 簡単に言うと20代後半〜は、ぜひ読んだ方がいい!! 待ってました 最新刊楽しみにしていました。 作者は本当に複雑で繊細な感情の描写が上手いです。 槙生ちゃんの「強さ」というか、孤独への耐性、そして自分を貶めない気高さを見習いたいと思いました。 ヤマシタトモコさんの作品を初めて読んだのだけど絵と雰囲気と言い回しが絶妙でハマりました。子どもでも大人でも関係なくそれぞれ傷付く言葉とか思うことが違ってて、すべてを理解することはできないけど、どんな人にも敬意を持って接していきたいなあと思った。誰にも知られず言葉で傷付いたこともあったけど、傷付くからやめてって言えればよかったのかなとかなんか考えた。言葉って大事だな… 完全に槙生ちゃん目線での感想になってしまった。とても人間らしくて好きです。朝がお母さんの死を自覚して泣いたときはこちらも泣いた。 ブクログ おわりに とても優れたドラマ性を持った『違国日記』。その魅力を紹介してきました。一つ一つのシーンやセリフをじっくりと味わいたくなる本作。自信をもってお勧めします。もう少しエピソードのストックが出来たら、TVドラマ化や映画化もあり得そう。ぜひ、この機会に読んでみてください。 関連ページ 『さんかく窓の外側は夜』とは?

フィール・ヤング | ねむ×ヤマシタ対談 こぼれ話1 【こんな風に生まれる『ボンクラ』と『違国日記』】

まんが(漫画)・電子書籍トップ 少女・女性向けまんが 祥伝社 FEEL COMICS swing 違国日記 違国日記 1巻 1% 獲得 6pt(1%) 内訳を見る 本作品についてクーポン等の割引施策・PayPayボーナス付与の施策を行う予定があります。また毎週金・土・日曜日にお得な施策を実施中です。詳しくは こちら をご確認ください。 このクーポンを利用する 【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画を特別収録!】35歳、少女小説家。(亡き母の妹) 15歳、女子中学生。(姉の遺児) 女王と子犬は2人暮らし。少女小説家の高代槙生(こうだいまきお)(35)は姉夫婦の葬式で遺児の・朝(あさ)(15)が親戚間をたらい回しにされているのを見過ごせず、勢いで引き取ることにした。しかし姪を連れ帰ったものの、翌日には我に返り、持ち前の人見知りが発動。槙生は、誰かと暮らすのには不向きな自分の性格を忘れていた……。対する朝は、人見知りもなく、"大人らしくない大人"・槙生との暮らしをもの珍しくも素直に受け止めていく。不器用人間と子犬のような姪がおくる年の差同居譚、手さぐり暮らしの第1巻! 続きを読む 同シリーズ 1巻から 最新刊から 未購入の巻をまとめて購入 違国日記 全 7 冊 新刊を予約購入する レビュー レビューコメント(48件) おすすめ順 新着順 この内容にはネタバレが含まれています いいね 0件 「何歳の時にその作品に触れるか」が重要な意味を持つ類の作品というのは一定存在していると思っていて、この『違国日記』も間違いなくそれに該当する。わたしは槙生と同世代でこの漫画を読み、槙生の目線で読み進め... 続きを読む いいね 2件 ヤマシタトモコ先生節が効いた、端的なのに切り込んでこない台詞が沢山あって好かった。伝える言葉ではなくて私はこう考えてる。あなたも考えたら?考えてよ?考えようよ……みたいな、押しつけがましくなく、『私と... 続きを読む いいね 2件 他のレビューをもっと見る この作品の関連特集 ヤマシタトモコの作品 開く FEEL COMICS swingの作品

揃って大好評発売中!の ねむようこさん 『ボンクラボンボンハウス』 1巻 と ヤマシタトモコさん 『違国日記』1巻 。 おふたりの近い刊行を記念して掲載された初対談はこちら。 実は、話が弾みに弾み、収録しきれなかったこぼれ話もたくさんありました。 今回から3回にわたり、仲良し対談のこぼれ話を公開しちゃいます! 1回目は 「こんな風に生まれる『ボンクラ』と『違国日記』」 と題し、 おふたりの漫画制作の現場をご紹介。 お楽しみください! ◆◇◆◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇ ◆◇◆◇ ◆◇◆◇ ◆◇◆◇ ◆「4コマ方式だとやりやすいんです」——ねむ式絵コンテプロット ——ネームはどんな風にやってらっしゃるんですか? ねむ :まずは 4コマ漫画がずっと縦に繋がってるみたいな絵コンテプロット を作っています。 『三代目薬屋久兵衛』の途中からやるようになった方法なんですが、 これを固めてからネームに入るので、 ネームではページごとにコマ割りをするだけ の作業になるんです。 ▲ねむようこ『ボンクラボンボンハウス』1巻5話より。 ヤマシタ :超丁寧だね。 ——どういう風に描きだすんですか? ねむ :私は描けるところからやったりします。 一番描きたい見せ場から描くと、前半に何が必要か見えやすくなる。 あと、私の癖として前半を長くしてしまいがちなので、一通りできてから不要な所を削るのが、この4コマ方式だとやりやすいんです。 ——「削る」というのは、ネームをやっている1日の中でジャッジしますか? それとも翌日になって一通り見直してから削ります?