第三角法による正投影図 問題

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July 31, 2024, 1:44 am

7学年 2020. 08. 25 技術科では,7月の学習の中で,第三角法による正投影図を学習しました。この図法は正面図と上から見た平面図を組み合わせたり,正面図と右側面図を組み合わせたりして,どんな複雑な形状のものでも表現することができます。技術科の授業では,欠かせないものの見方・考え方です。これは自分で部品の大きさを考え,実際に加工し製作する場面で必要なだけではありません。目の前にある様々な製品を第三角法で描いてみると,ただ見ているだけでは気づけなかった設計者の意図を実感することができます。 7年生の夏休みの自由課題として身近なものを第三角法で自由に描いてもらいました。ここに紹介する3人の作品は,どれもきちんと長さや高さがそろえられているだけでなく,細部まで実に詳細に描かれていました。靴のように角のない立体をとらえることは極めて難しいはずです。あまりにも素晴らしいので,ここに掲載します。ぜひクリックして拡大してご覧ください。

  1. 第三角法による正投影図 特徴

第三角法による正投影図 特徴

このノートについて 【第三角法による正投影図】 ★正面図、平面図、側面図の間の空間は同じ距離にしておきましょう。 ・複雑な図形の場合、六面すべてをかきましょう。 (中学校ではだいたい三面で事足ります。) ・空間認識の得意な人は、特段説明をしなくても自然とかけると思います。 ※P1~5は、PDFなので、原寸大で印刷するとプリントとして使えます。 【参考資料】 参考までに、他の人のウェブページへのリンクをはっておきます。 ・第三角法による正投影図 このノートが参考になったら、著者をフォローをしませんか?気軽に新しいノートをチェックすることができます!

なんか投影法が間違っている?」と思った場合は、第一角法で書かれている可能性を考えてみるとよいと思います。 第一角法において、まず「正面」は同じです。次に、第三角法と同じように右を向かせた「右側面図」を、正面図に対して向かって左に配置します。左側面図は、それと逆です。平面図は人でいう「脳天」でしたが、第一角法ではそれを正面図の下側に配置します。 第一角法は、人の身体よりはるかに大きなものを表現するのに便利な投影法だといわれます。日本においても建築や造船分野で使われます。例えば、船はまず横から見たデザインを確認したくなりませんか? 次に、「えっと、中のレイアウトは、どうなっているかしら」と思いますよね。そのとき、大きな図面を広げていたら、視線を下にうつすとおもいます。そこに、船内のレイアウトが書かれた平面図があるといいですよね。家などの建物も、同じふうに考えられますね。 ただし、船舶や住宅よりはるかにサイズが小さくて複雑な工業部品を表現する場合、第一角法では、第三角法と比べると、だいぶ分かりづらく感じるかもしれません。筆者自身、今でも馴染みませんし、仕事で日ごろやり取りをしている機械設計者さんたちもみんな「一角法は面倒くさい」と言っています。しかし、第一角法から入門した方は、逆のことを考えているかもしれません。 補助図 第三角法でも第一角法でも、上記の投影図の他、詳細形状の理解を助けるための断面図や拡大図を描く場合があります。 ( 次回 に続く) 前回の記事はこちら PlaBase[プラベース] これまでカタログや材料メーカー各社のホームページ内に散在していた樹脂(プラスチック)成形材料の情報をPlaBaseに集約しました。 メーカー・樹脂名・物性値など多様な検索方法によって、お客様の目的に合った樹脂成形材料のデータを探し出すことができます。