【書評】英文読解入門 基本はここだ!(改訂版) - 英語を最短でものにする
洗濯 機 底 水 が 溜まる『英文読解入門 基本はここだ!
英文読解入門 基本はここだ ブログ
」をやる上で、非常に重要なのが 「解説については、文構造の理解について、 なぜそうなるのかのプロセス にこだわりました。」 と言っています。 この英文解釈の参考書の本質はここですよ。 間違えないようにしてくださいね。 言いたいことは、 絶対に和訳をするだけで終わらせてはいけない 、ということです。 ノートに訳して合ってる、合ってない、ということをするための参考書ではないことは知っておくべきです。 正しい勉強の仕方をしましょうね。 3. 「基本はここだ! 」の評価 2-1 使用上のメリット ・豊富な英文。 例題と類例、章末問題を合計すると約300の英文が収録されています。 センター試験レベルの英文を読むためには、十分な量の英文収録数と言えるでしょう。例題と類例は基本的な内容が多いですが、章末問題は少し難易度が上がって入試問題のレベルになります。 例題と類例で基本的な文法事項や英文解釈をマスターして、そのあとに章末問題で自分の実力を試すというパターンで使って行くことが基本になります。 2-2 使用上のデメリット ・CDがついていない。 常に「音読こそが最高の英語学習法だ」と言っていますが、この参考書にはCDがついていません。CDと併用することで学習効果のアップ、リスニング力、速読力のアップにつながります。 しかし、CDがなかったとしても自分で音読はできると思います。英文をしっかりと音読する癖さえつけば速読力の養成にはつながるので、必ず音読はしましょう。 ・文法用語が多用されている。 この参考書では文法用語が多用されています。「SVOC」すらわからないという人は、最初戸惑うでしょう。内容は充実しているものの、文法に関する基礎知識が不足していると、この参考書の使用は難しいかもしれません。 最低限の文法事項は押さえてから使い始めてください。各品詞の機能(ex:名詞が文中でどのように使われるかわかりますか? 基本はここだの効果的なレベルや使い方を徹底解説!ポレポレへの接続は可能?|おこたぶろぐ. )などを理解してから取り組めば、かなり効率の良い学習ができます。 ・文構造が分かりにくいかも。 私がオススメしている英文解釈参考書に 『入門英文解釈の技術70』 があります。これと比べると、少し使いづらいかもしれません。 基本はここだ! では、文構造の関係が技術70ほど分かりやすくは示されていません。 なんというか、文章の説明が多く、昔風の参考書っぽい感じです。 技術70ではSVOCや文の就職関係が図式化されているのですが、それと比較すると少し物足りなく感じてしまいます。 しかし、そこまで気にならないとも思うので支障はないでしょう。 ただ、内容としては、抑えておきたい内容はちゃんと書かれています。そこはさすが、西きょうじ先生!といったところです。 4.