襟 裳 岬 歌詞 意味

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July 11, 2024, 7:08 am
北の街ではもう 悲しみを暖炉で 燃やしはじめてるらしい 理由(わけ)のわからないことで 悩んでいるうち 老いぼれてしまうから 黙りとおした 歳月(としつき)を ひろい集めて 暖めあおう 襟裳の春は 何もない春です 君は二杯めだよね コーヒーカップに 角砂糖をひとつだったね 捨てて来てしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわ して 通りすぎた 夏の匂い 想い出して 懐かしいね 日々の暮しはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと 飼い馴らしすぎたので 身構えながら 話すなんて ああ おくびょうなんだよね 寒い友だちが 訪ねてきたよ 遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ 歌ってみた 弾いてみた

テレサ・テンさんが歌う「襟裳岬」の中国語カバー - Niconico Video

一、北の街ではもう 悲しみを暖炉で もやしはじめてるらしい わけのわからないことで 悩んでいるうち おいぼれてしまうから だまりとおした歳月を ひろい集めて暖めあおう えりもの春は何もない春です 二、君は二杯めだよね コーヒーカップに 角砂糖をひとつだったね すててきてしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた夏のにおい 想い出して なつかしいね えりもの春は何もない春です 三、日々のくらしはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと かいならしすぎたので 身構えながら 話すなんて ああ おくびょうなんだよね えりもの春は 何もない春です 寒い友だちが 訪ねてきたよ えんりょはいらないから 暖まってゆきなよ

この「襟裳岬」は、1974年1月5日に森進一(当時26歳)のシングルとしてリリースされた楽曲だ。 累計売り上げでは約100万枚を記録しており、森は本作で同年の日本レコード大賞と、日本歌謡大賞の大賞をダブル受賞した。 森はこの歌のヒットによって新境地開拓きっかけを作り、後の 「冬のリヴィエラ」での成功 を手にすることとなる。 作詞は岡本おさみ、作曲は吉田拓郎というフォーク全盛期を代表する黄金コンビによる作品である。 岡本といえば、放送作家から作詞家に転身した人物で、吉田拓郎の代表曲「落陽」を始め、「黒いカバン」(泉谷しげる)、「きみの朝」(岸田智史)、「川の流れを抱いて眠りたい」(時任三郎)など多くのヒット曲を手掛けた才人である。 岡本はこの曲の作詞をする前に、実際に襟裳岬を訪れた。 北海道の中南部、日高山脈が太平洋に落ち込んで生じたその岬のある町では、時おり叩きつけるような激しい風が吹くという。 岡本が訪れたその日も、春とはいえとても冷たい海風が吹き渡っていた。 彼はその日のことを鮮明に憶えているという。 「あまりの寒さに近くの民家を訪ねたところ、老夫婦が快く迎え入れてくれて"何もないですが…お茶でもいかがですか"と温かいお茶を飲ませてくれたんです。冷えきった身体に流し込んだお茶は飛び切り美味かった。"何もないですが…"という温かくて素朴な人情に"これだ!