精華女子高校 ブラスバンド

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July 31, 2024, 3:38 am

ブラスバンドといえば中学や高校の部活動でも 人気のある倶楽部の一つではないでしょうか? 特に女生徒には人気が高いようです。 さて、そんなブラスバンドの超名門高校が福岡県の博多区にあります。 博多といえば、AKB48グループの一つでもあるHKT48の本拠地でもありますね。 ブラスバンドとAKB48、HKT48になんの関係があるのかと思われるかもしれませんが、 この高校は実はとても深い関係があるのです。 この高校というのは、精華女子高等学校です。 精華女子高等学校は、昨年テレビでAKB48と共演したことがあるのです。 その他2枚のCDアルバムを発売しています。 初めて発売したアルバム「熱血!ブラバン少女」は オリコン週間アルバムランキングのクラシック部門で1位を獲得しました。 そして第29回日本ゴールドディスク大賞でアルバム賞も受賞しているのです。 その他にも吹奏楽部の全国大会で何度も金賞を受賞したり マーチングショートバンドの世界大会で優秀したりなど いくつもの輝かしい実績があります。 この実績を見るだけでも、精華女子高等学校のブラスバンド部 の凄さがお分かりになるかと思います。 さて、ではなぜ精華女子高等学校はこれほどのレベルの ブラスバンド部になれたのでしょうか? 一番は生徒たちの日々の練習の成果だと思います。 そしてその生徒たちを指導していた先生。 この先生とは、どんな方なのでしょうか? 精華女子高等学校吹奏楽部-SEIKA GIRLS' HIGH SCHOOL. それが、 藤重佳久先生 、60歳です。 藤重先生は今年の春で精華女子高等学校を定年退職されます。 藤重先生は1979年から精華女子高等学校に着任し 36年間にわたり吹奏楽部の指導をされてこられました。 先生の着任当初は吹奏楽部の生徒は5人だったそうですが 今では160人の大所帯になっています。 同じ福岡県にはサッカーの名門校の東福岡高等学校がありまが 東福岡のサッカー部も同じくらいの人数だと聞いたことがあります。 そう考えると凄い人数ですね。 「精華女子高等学校で演奏したい!」 との思いで、入学を希望する生徒も多いそうです。 それでは、そんな藤重先生の信念について迫っていきたいと思います。 スポンサーリンク ★「何のために演奏するのか」を大切にする 藤重先生の大切にされていることがいくつかあります。 1、どんなイメージで演奏するか 2、音符を通じて何を伝えたいか そして 3、人の心を動かすためには、自分自身が音楽を楽しむことが大切 以上のようなことを、藤重先生は重視されているそうです。 ★「音楽」と「音学」の違いとは?

精華女子高等学校吹奏楽部-Seika Girls' High School

吹奏楽コンクール全国大会金賞受賞率ランキングベスト10(2019年) 最後に、吹奏楽コンクール全国大会 「金賞の受賞率」ランキングベスト10 。 15回以上出場している学校の中で、金賞受賞率をランキングにしています。 1位: 80. 0% 大阪府立淀川工科高等学校(関西) → 2位: 71. 4% 埼玉栄高等学校(西関東) ↑ 2位: 71. 4% 埼玉県立伊奈学園総合高等学校(西関東) → 4位: 69. 7% 習志野市立習志野高等学校(東関東) ↓ 5位: 66. 7% 常総学院高等学校(東関東) → 6位: 62. 9% 天理高等学校(関西) → 7位: 62. 2% 東海大学付属札幌高等学校(北海道) → 8位: 59. 学科・コース|精華女子高等学校. 1% 精華女子高等学校(九州) → 9位: 56. 7% 柏市立柏高等学校(東関東) → 10位: 55. 0% 北海道札幌白石高等学校(北海道) → こちらのランキングも大きな変動はなく 金賞受賞率べスト10に入っている学校は、なんと半分以上の大会で金賞を受賞 しています。 1位は淀工で変わらず、今年の金賞でなんと 8割越え 。 その後は、 激戦区として名高い東関東、西関東の超名門校 が続いていきます。 番外編として、このランキングには出てこない学校なのですが、 東海大高輪台が出場回数14回ながら、金賞受賞回数は10回で、金賞受賞率は71. 4% 。 このランキングに当てはめると、2位になります。 例年より、このランキングを15回以上としていたため、やむなく外すことになりましたが、早ければ来年にはランキングに滑りこんでくるかもしれません! 吹奏楽コンクール全国大会出場・金賞回数ランキング(高校の部)2019年版、いかがでしたでしょうか? 来年もまたたくさんのドラマが生まれる吹奏楽コンクールに注目していきたいと思います。 ※今回データを参照させていただいた、 吹奏楽コンクールデータベース様 には、支部大会含め細かなデータがたくさんありますので、是非そちらも訪れてみてくださいね! >>吹奏楽コンクールデータベースを見てみる

学科・コース|精華女子高等学校

これは藤重先生の考えかどうかは分かりませんが 私が考える音楽との関わり方についてです。 「おんがく」は、「音楽」と書きます。 「おんがく」は、「音学」とは書きません。 「すうがく」は、「数学」。 「ごがく」は、「語学」。 ほとんどの「がく」は「学」と書くのに おそらく音楽だけは「楽」と表現しているのです。 この「学」の表現の違いは凄く興味深いものだと思います。 藤重先生がおっしゃる「音楽を楽しむ」というお言葉。 音楽は頭で理解するものではなく、身体やイメージ や想いを通して、全身で感じるものだと私は受けとります。 この「楽」という字をよく見ると、なんだか両手と両足を 目一杯して楽しんでいる人に見えてきませんか? ヽ(´ー`)ノ こんな感じです。 足の部分は補足をお願いします。 どんなイメージで演奏するか 音符を通して何を伝えたいか このお言葉から見えてくるものは 「音楽というのは、想いを伝える手段」だということです。 これは文章であっても、演技であっても同じだと思います。 その先には必ず人がいる。自分と同じ人間がいる。 そんな想いを伝える手段として、芸術はあるのだと思います。 ★藤重先生と広島東洋カープ黒田博樹投手 藤重先生のお言葉で一番印象的だったもの。それは 「練習も本番も、常に『これが最後』という気持ちでやってきた」 というものです。 この言葉を聞いたときに、真っ先に頭に浮かんだのが黒田博樹投手です。 黒田投手は今年から広島東洋カープに復帰しますが、 その復帰会見でこんなことをおっしゃっていました。 「自分はいつも、この登板が最後になるかもしれないと考えて マウンドに上がっていた。 いつ肩が壊れても後悔はない。 ただ、もし最後の登板になるならば、その最後は広島東洋カープ のユニフォームを着ていたい」 黒田投手の気迫あふれピッチングは、こういっう覚悟から 生まれていたのかもしれません。 藤重先生の「これが最後」との想い。 そしてその思いを生徒たちが共有する。 だからこそ精華女子高等学校の吹奏楽部の演奏は 多くの人を、国境を越えて惹きつけるのではないでしょうか? 藤重先生は、4月から福岡県外の大学と高校で、教授や 非常勤講師として吹奏楽の指導などに当たられるそうです。 藤重先生に指導を受けたい人はたくさんいるでしょうから ますますお忙しくなりそうですね。 まとめ 1、「何のために演奏するのか」を大切にする 2、「音楽」と「音学」の違いを理解する 3、「これが最後」の覚悟は、国境を超える 藤重先生のおっしゃっていることと、私の勝手な考えが混じっています。 なんだか精華女子高等学校吹奏楽部の演奏を聴きたくなってしまいました。 あなたはいかがですか?

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