履歴書 本人希望記入欄 書き方

船員 司 厨 長 募集
July 31, 2024, 7:37 am

大学を卒業後、新卒で採用コンサルティング会社に入社。キャリアアドバイザーとして、1, 000名以上の就活生に対してキャリアセミナー、面談を実施。その後、採用コンサルタントとしてクライアントの採用課題の解決に従事。法人・求職者双方の目線から、適切なアドバイスを提供している。 履歴書における正しい本人希望欄の書き方とは?

  1. 履歴書本人希望記入欄

履歴書本人希望記入欄

介護のため勤務地に希望がある、在学中のため電話連絡に応じることができない時間帯があるなど、履歴書の本人希望記入欄を記入するときは分かりやすく書くことが基本です。できれば理由も一緒に記入できると良いですが、もし理由を書くと長くなってしまいそうな場合や複雑になってしまいそうな場合は、面接などで理由について聞かれたときにきちんと説明できるようにしておきましょう。書き方は箇条書きを利用するケースが多くみられ、例えば「希望職種:総合職」や「連絡可能な時間帯:大学の講義があるため、平日のご連絡は15時以降でお願い申し上げます。」といった記入方法があります。 また、きちんと希望を記入すべきところを、不採用を恐れて記入しないといったことは避けましょう。採用された後のことを考えて本人希望記入欄に記入をすることも、履歴書を書くうえで大切なことです。 「特になし」や空欄での提出、給与についての希望の記入は避けましょう! 履歴書の本人希望記入欄に何も記入することがない場合、「特にありません」などと記入したり、空欄のままにしたりすることは避けましょう。前述にも述べた通り、何も希望がないときには「貴社規定に準じます」などと記入するのが一般的のため、空欄のままなどで提出すると社会人としての常識に欠けていると思われる可能性がありますし、場合によっては記入漏れとしてみなされたり、やる気がないと捉えられたりすることも考えられます。 また、新卒の就活の場合は、本人希望記入欄に給与についての希望を記入することは避けた方が無難です。給与は実績や経験などに応じてあがっていくものであるため、最初から給与にこだわりを見せることは印象を損ねることに繋がりかねません。就活には謙虚な姿勢で臨むようにしましょう。 本人希望記入欄は謙虚な気持ちで記入を 勤務地や勤務時間帯の希望を記入することができる、履歴書の本人希望記入欄。しかし、自分の都合の良い内容を記入したり、または特に記入することがないからと空欄のままにしたりすると印象を損ねかねません。新卒の場合は「貴社規定に準じます」などと、謙虚な気持ちで記入すると良いでしょう。やむを得ない事情がある場合は、理由とともにきちんと記入をすることも大切です。 そんな履歴書でほんとに大丈夫?ウカル履歴書、教えます。​ 就活のプロがあなたの 内定を叶えます! この記事を友達におしえる!

履歴書の本人希望の記入欄を書くときの最大のコツは、謙虚な気持ちで記入を進めていくことです。自分本位な書き方にはならないように注意することが大切です。企業側が提示す募集要項の範囲内で、勤務地や希望職種などの希望を記入することは問題ありません。この先長く勤め続けるためにも、自分にとって働きやすい環境を選び確保することも大切です。しかし、例えば「残業はできません」とか、「通勤時間が長くなる勤務地には移動しません」など、わがままとも受け取られかねないような希望を記入してしまうと、この先の仕事に対する意識が低いとみなされてしまう可能性があります。常にこのような希望を履歴書に書いたら、採用担当者にどんな風に思われるだろうかということについて考えながら本人希望欄を記入していくようにしましょう。しかし、単なるわがままではなく、正当な理由があって致し方ない要望がある場合は、企業側に理解してもらえるように面接で話す準備をしておきましょう。そのための前置きとして、希望欄に話すべき要望がある旨を記しておくことが肝心です。 採用担当者に好印象を与えられるような本人希望にすることが大切! 履歴書は、企業側に自分がどのような人間であるかをまず最初に判断してもらうための大切な書類です。また、履歴書は採用担当者の心を動かすための材料ともなり得ます。特に、学歴や職歴などの事実を記載する項目と違い、本人希望の記入欄は、ただただ自分の希望だけを書けばよいという単純なものではなく、ある程度の基準やルールに従って記入する必要があります。条件に合う範囲内で、自分の希望している内容をはっきりと書くことも大切ですが、何より志望している企業の採用担当者に好印象を与えられるような書き方をすることが重要です。せっかく志望動機や保持している資格などの他の欄で、その企業に入りたいという熱意をアピールできていたのに、本人希望欄に自分本位な書き方をしてしまったために、履歴書だけで減点されてしまったなどということがないように気を付けて履歴書を作成するようにしましょう。採用担当者の反応を常に想像しながら、プラスにつながる本人希望欄を作り上げるよう心掛けましょう。