さんしん の ひき か た

堀 さん と 宮村 くん ホリミヤ 違い
July 30, 2024, 9:10 pm

まず、どこも押さえないで弾く音を解放絃[カラバンチ]といいます。 一の絃(男絃)の解放絃は「合」 西洋音階の「ド」です。 二の絃(中絃)の解放絃は「四」 西洋音階の「ファ。」 三の絃(女絃)の解放絃は「工」 合より1オクターブ高い「ド」になります。 これで3つも覚えましたね。 その他の音は絃を押さえる必要があります。 ところで三線の棹にはギターとは違ってフレットがありません。 区切られていないのです。 では、目安として三線に印をつけましょう。 歌口から6cm 6cm 4cm 4cm 4cm ごとに印をつけます。 もちろん、三線を構えた状態で見える所(棹の横)に小さいシールを貼るのがいいでしょう。 下の表を見ながら押さえ方を覚えてください。 参考までに西洋音階も表記してありますのでピアノなど音をあわせてみるのもいいでしょう。 三線によって多少の位置のズレがあるかもしれません。 気になるようでしたら、先程貼ったシールをずらして調整してください。 三線の音は人それぞれ。 沖縄では昔から、それでいいのです。 どの音が正しいとかどの位置を押さえるといった決まりはありません。 西洋音楽でいう枠からはみ出た部分がその人の「味」になったりします。 そこが難しいところで、そして魅力的なところでもあります。

三線の基本操作 | 三線のススメ - 三線のススメ

上手に絃を弾くコツ さて、ここまで弾き方のフォームについて説明して来ましたが、いざ弾いてみると、音が小さかったり、ビリビリと音が鳴ったりしていませんか? もしそうでしたら、絃を「はじいて」いるのではないでしょうか。 三線を弾く時は、「はじく」のではなく、「ひきおろす」ということを意識してひいてください。一番上の絃(男絃)をひいたら真ん中の絃(中絃)にあてて止めます。中絃をひいたら一番下の絃(女絃)にあてて止めます。女絃をひいたあとは流れにまかせて構いませんが、できるだけ太鼓にあたらないようにしてください。大事なことは、次の絃にあてて止めることです。 初めのうちは止めたつもりでも、次の絃までひいてしまうかもしれません。それでもちゃんと止めることを意識してひいているなら構いません。ひとつひとつの音を、大きく丁寧にひくようにしましょう。

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